「クッカバラ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「クッカバラ」の花言葉とは? 花言葉

「クッカバラ」はサトイモ科フィロデンドロン属の多年草です。

「フィロデンドロン・クッカバラ」と表記されることもあります。

これらの名前の由来は学名の「Philodendron kookaburra」です。

またkookaburraはワライカワセミを意味する英単語で、本種の葉の様子が翼を広げたワライカワセミの姿に似ていることからこの名が付いたと言われています。

加えて「Philodendron」「樹木を好む」というような意味を持っているそうです。

これは木によじ登ることがある性質からきているのだとか。

それはさておき、「クッカバラ」は主に観葉植物として利用されています。

深い切れ込みを持つ葉や目のような模様を持つ幹、うねうねと伸びる気根(きこん、空気中の水分や栄養分を取り込むための根)などが特徴で、まっすぐ育つもの、座った人のように見えるもの、今にも走り出しそうなものなど姿形の個体差が大きいのも見どころ。

ただし日本で普通に育てている限り花が咲くことはほぼないと考えてよいでしょう。

ちなみに花の色は白です。

「クッカバラ」の花言葉

「クッカバラ」の花言葉は「壮大な心」「壮大な美」です。

これらの花言葉は幹の先端からたくさんの大きな葉を広げる、壮大さを感じさせるその姿からきていると言われています。

個人に対してはちょっと使いにくいと言えるものですが、カウンセリングルームやメンタルクリニック、美術館や画廊といった施設には良いでしょう。

また壮大な夢を持つ人に贈るのもあり。

ちなみに風水に良い植物としても知られているので、それを意識した贈り物にしても良いでしょう。

「クッカバラ」の豆知識

「クッカバラ」の原産地はブラジルです。

暖かい地域の植物なので暑さには強い一方、耐えられる寒さは5℃程度までです。

よって日本で育てるなら、室内に置く鉢植えにするのが良いでしょう。

日光はあまり必要とせず、カーテン越しの柔らかい日差しに当てるくらいがちょうど良いです。

また風水を気にするなら、置く部屋にこだわってみるのも良いでしょう。

水回りに置くと金運が、リビングや玄関に置くと仕事運がアップすると言われています。

ただし棚から牡丹餅とでも言うべき一時の幸運ではなく、今までの努力や成果が認められやすくなるというような性質のものらしいので、神頼みならぬ「クッカバラ」頼みにはならないようにしたいものです。

まとめ

「クッカバラ」はサトイモ科の多年草で、観葉植物として人気です。

面白い形をしたものも少なくないほか、風水に良い植物としても知られています。

ちなみに花言葉は「壮大な心」「壮大な美」

深い切れ込みを持つ大きな葉を広げる姿からダイナミックな印象を受けることもあるでしょう。

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