「モミジバフウ(紅葉葉楓)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「モミジバフウ(紅葉葉楓)」の花言葉とは? 花言葉

紅葉が美しく果実は可愛い「モミジバフウ(紅葉葉楓)」は、フウ科フウ属の落葉樹です。

アメリカ大陸原産で、ヨーロッパで街路樹や公園樹などに利用され、日本へは大正時代に渡来しました。

花は黄緑色でやや赤みがあり、雄花は積み石のような房状、雌花は「バフンウニ」「ドリアン」のように、全体が短いトゲに覆われた球形で、花茎に垂れ下がります。

花期は4月から5月です。

果実が熟すると、羽根の付いた種子が棘の隙間から抜け落ち、風で広まります。

今回は、「モミジバフウ」の花言葉について解説します。

「モミジバフウ(紅葉葉楓)」の花言葉

「輝く心」「非凡な才能」といいます。

いずれも個人を表す良い意味の言葉で、贈り物などに向きます。

一方、お見舞いなどの場面には、悪くはありませんが良くもない、方向性の違う言葉です。

「輝く心」

「モミジバフウ」は、秋に紅葉しますが、オレンジの混じる紅葉の初期は、特に明るく美しいものです。

そんな「モミジバフウ」のある輝くような風景を、心に喩えた花言葉です。

輝くものは素材が優れ、しかも綺麗に磨かれています。

ここから、美しい心を持ち、人助けなどに熱心な人へ贈るのに向きます。

感受性が鋭敏で、斬新な切り口の芸術表現が出来る人にも良いでしょう。

目立った技量はないけれど、人徳に溢れ、周囲に人が絶えない人も意味は合います。

日々の悩みで気が滅入り、心が疲れている時、紅葉した「モミジバフウ」の並木を歩けば、多少は心の汚れが落ちるでしょう。

この花言葉が合わないのは、人格や行動に特に目立ったものがない人です。

行いが多少感心しなくても、輝く部分があれば、きらめきは見えてしまうものです。

心を磨くように、という助言の意味なら合います。

「非凡な才能」

「モミジバフウ」は紅葉が美しく、葉の形が特徴的ないわゆる「もみじ」形で、種子が抜けて堅くなった果実は手工芸に使える他、幹から取れる樹脂は「蘇合香(そごうこう)」の名で、香料や生薬に利用されます。

そんな様々な用途がある事から付いた花言葉です。

優れた才能を活かし、活躍している人へ贈るのに向きます。

人並み程度の才能を組み合わせ、大きな成果を上げた人にも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、実績を挙げていない人です。

どんな才能があっても、見せなければないのと見分けが付きません。

才能はあるけれどやる気のない教え子を鼓舞するなら合うでしょう。

まとめ

「モミジバフウ」は紅葉や果実が落ちる時期以外は、あまり気にしないかも知れません。

花言葉を知れば、存在に気付き、特徴的な葉を楽しむ事も出来るでしょう。

風景の解像度を増してくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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