「ポテンティラ」は、バラ科キジムシロ属の総称です。
ヨーロッパやヒマラヤ原産で、多くの種類が作られています。
花は「ウメ」や「クサイチゴ」を思わせる5枚の花弁をつけ、色は多彩です。
花期は4月から6月です。
今回は、「ポテンティラ」の花言葉について解説します。
「ポテンティラ」の花言葉
「楽しい時間」「思いがけない出会い」といいます。
良い意味で特に悪い言葉もないため、贈り物やお祝いの場にも向きます。
但し、深読みし過ぎる人がいる場合は、気を付けましょう。
「楽しい時間」
花が可愛らしく、春から夏にかけての明るく楽しい時期に咲く様子から付いた花言葉です。
一緒にいて楽しい人へ贈るのに向きます。
楽しい時間を過ごしたい、パーティーや宴会のディスプレイにも良いでしょう。
新婚時期や、定年退職後の友人へ贈っても意味が合います。
自宅に植えて、「家は楽しい時間を過ごす場所」と、心のスイッチ切り替えを意識すると、よりリラックス出来るでしょう。
この花言葉が合わないのは、一緒にいても楽しくない人です。
伝えるべき事は伝えないと、ズルズル続くだけです。
伝えた上で、何も改善せず一緒にいたがるなら、それはあなたの気持ちを何とも思わない、ただの自分勝手な人です。
合わせる理由はありません。
「思いがけない出会い」
「ポテンティラ」の這うタイプをイメージした花言葉です。
野にぽつぽつ咲く可愛い花との出会いは、嬉しいものです。
思いがけず知り合い、仲良くなった相手への恋の告白に向きます。
一度離れ、思わぬところで再会した人にも良いでしょう。
人が行き交い出会う駅や空港のディスプレイにも使えます。
人と物の出会いとして、掘り出し物が多数あるリサイクルショップのイメージにも合うでしょう。
この花言葉が向かないのは、特に思いがけない出会いがなかった恋人や配偶者です。
「出会いのエピソードをうろおぼえなのか」と、愛が疑われ、記念日の質問攻めにされる恐れがあります。
「ポテンティラ」の豆知識
「ポテンティラ」の語源はラテン語の「ポテンツ(強力)」です。
これは「ポテンティラ」に強い薬効を持つ品種があった事が由来です。
一方、ドイツ語でもほぼ同じ意味で「ポテンツ」という単語があり、性的能力のニュアンスを持ちます。
まとめ
「ポテンティラ」は小さく可愛らしい花ですが、それ故に見過ごされる事も多い花です。
花言葉を知れば、存在に気付き楽しむ機会も増えるでしょう。
風景の解像度を上げてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
