「ヒメノウゼンカズラ」は、ノウゼンカズラ科タチノウゼン属の半蔓性の常緑樹です。
南アフリカ原産で、日当たりと水はけの良い土壌を好みます。
花は橙赤色での漏斗形で、先が5つに分かれます。
花期は7月から9月です。
今回は、「ヒメノウゼンカズラ」の花言葉について解説します。
「ヒメノウゼンカズラ」の花言葉
「誕生」「愛らしい」「華やかな名誉」といいます。
良い意味が揃っており、子供が生まれた時などに特に向きます。
一方、お見舞いや不幸な時には全く向きません。
「誕生」
「ヒメノウゼンカズラ」は、「ノウゼンカズラ」と同科の品種で、サイズが小さい事から付いた名です。
生まれて間もないノウゼンカズラというイメージから付いた花言葉です。
子供が生まれた時、家に飾るのに向きます。
子供が出来た友人へ贈るのも良いでしょう。
誰かの誕生日にも合います。
中に玩具が入ったチョコレート菓子のパッケージデザインにも使えます。
この花言葉が合わないのは、妊娠中の人です。
出産を追い立てるような意味に伝わってしまいます。
贈るのは、あくまで誕生後、報告を貰ってからにしましょう。
「愛らしい」
ヒメが名に付き、ノウゼンカズラより小さい様子や、可愛らしい花から付いた花言葉です。
こちらも子供が生まれた時に飾るのに向きます。
仕草や言動が可愛らしい子供や孫、恋人などにも良いでしょう。
ミニサイズの電化製品の商品イメージにも使えます。
この花言葉が合わないのは、目上の人です。
可愛いという感覚は、あくまで目下の人相手です。
目上の人には失礼になります。
「華やかな名誉」
ノウゼンカズラの花言葉に「名誉」がありますが、より細かく華やかな「ヒメノウゼンカズラ」の花のイメージから付いた花言葉です。
出産後の友人や配偶者にお祝いと共に贈るのに向きます。
何かしら偉業と呼べる業績を上げた同僚にも良いでしょう。
スマホの待ち受けにすれば、華々しい名誉が得られるよう、日々努力する気持ちを奮い立たせられます。
この花言葉が合わないのは、何のご褒美もお祝いも用意していない時です。
言葉と振る舞いは一致させましょう。
「結局、口だけか」と思われます。
まとめ
「ヒメノウゼンカズラ」は、時として風景に紛れる事もある低木です。
花言葉を知れば、存在を意識し、その美しい花の開花にも気が付くでしょう。
風景に色を足してくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。