「南天(ナンテン)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「南天(ナンテン)」の花言葉とは? 花言葉

雪の降り積もる寒い時期にも赤い実を鈴なりに付ける「南天(ナンテン)」

雪ウサギの目にして遊んだ記憶のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな身近な南天(ナンテン)はアジア原産のメギ科ナンテン属の常緑樹で、品種によっては白い実を付けるものもあります。

今回はそんな「南天(ナンテン)」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「南天(ナンテン)」の花言葉「良い家庭」

「南天(ナンテン)」の花言葉ひとつめは「福をなす」です。

これは「南天(ナンテン)」の名前が「難を転ずる」に通じるとして、非常に縁起の良い植物と見られてきたため。

今でも建物の玄関や鬼門に「南天」が植えてあるのを見かけることも多いですよね。

幸せを呼び込むシンボルツリーとして、庭木に「南天」を植えてみてはいかがでしょうか。

「南天(ナンテン)」の花言葉「良い家庭」

「南天(ナンテン)」の花言葉には「良い家庭」というものもあります。

これも「南天(ナンテン)」の持つ魔よけのパワーがあらゆる厄から家族を守ってくれることから来ています。

「南天」の赤い実はお正月飾りにしても素敵ですので、ぜひご自宅に飾って一年の幸福を招いてくれるようお願いしましょう。

「南天(ナンテン)」の花言葉「機知に富む」

「南天(ナンテン)」のもうひとつの花言葉は「機知に富む」です。

これは知恵を巡らせて「難を転じ」てくれるご利益から付けられた花言葉。

難しい仕事や勉学に励む人へ、「南天」を贈ればきっと好いアイディアを授けてくれるでしょう。

「南天(ナンテン)」の花言葉「私の愛は増すばかり」

愛らしい「南天(ナンテン)」ですが、「私の愛は増すばかり」という情熱的な花言葉も受け持っています。

これは「南天」が白い花を咲かせた後、まるで愛を燃え上がらせるように鮮やかな実を付けることから付けられました。

恋人へのプレゼントにぴったりの花言葉です。

「南天(ナンテン)」の豆知識

「南天(ナンテン)」の葉や実は昔から消毒や咳止めの効果があるとして、今でものど飴などに使われています。

料理の飾りつけにすると腐敗を防いでくれるという説もありますが、実や葉には毒性があるとされているので直接口にすることは危険です。

くれぐれも食用にはしないようお気を付けください。

まとめ

身近な庭木で冬の時期に愛らしい実を見せてくれる「南天(ナンテン)」

とても育てやすく、盆栽としても人気があります。

あなたも「南天(ナンテン)」を身近に置いて福を呼び込んでみてはいかがでしょうか。

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