「ヘブンリーブルー(西洋朝顔)」はヒルガオ科イポメア属の一年草である、「アメリカソライロアサガオ」の青花品種です。
熱帯アメリカ原産や東南アジア原産で、痩せた土地でもよく育ちます。
花の姿はサツマイモに似た形で、色は青無地、花期は8月から11月です。
今回は、「ヘブンリーブルー」の花言葉について解説します。
「ヘブンリーブルー(西洋アサガオ)」の花言葉
「結びつき」「堅い約束」「愛着」「愛情の絆」があります。
いずれも蔓が絡む様子から付いた花言葉です。
全て良い意味の言葉で、悪い意味もないため、関係を深めたい時に贈るのに合います。
逆に付き合いを続けるつもりがない、その場限りの形式的な挨拶などには不向きです。
「結びつき」
人と人の結びつきがイメージされる花言葉です。
友人同士で贈り合うのも良いですし、団体スポーツのチームで共有するのも良いでしょう。
名家同士の結婚式にも合います。
会社合併の会議場に飾るのにも使えそうです。
この花言葉が合わないのは、微妙な距離感の親戚です。
半端に繋がりをアピールすると、冠婚葬祭で何か贈るべきか、参加すべきか、と、いちいち悩む事になります。
「堅い約束」
しっかりと結ばれた約束のイメージです。
何か重要な約束をした友人に贈るのに向きます。
プロポーズにも良いでしょう。
会社同士の業務提携の場に飾るのにも向きます。
この花言葉が合わないのは、約束を破る人です。
そういう人は口が上手く、何となく約束を破っていないように思わせるのが得意なので、気になったらその人の行動をリストアップして整理すると良いでしょう。
「愛着」
物に絡みつくイメージの花言葉です。
子供のおもちゃ箱のデザインや、趣味の品物を入れる収納ボックスにプリントするのに向きます。
この花言葉が合わないのは、ベタベタした結びつきを嫌う友人です。
「愛情の絆」
蔓同士が絡まるイメージの花言葉です。
恋人に贈るのに向いています。
家に植え、家族の絆を強めるのにもピッタリです。
この花言葉が合わないのは、愛情を伴わない関係です。
日本では恋や性愛と結び付くため、人類愛のようなフラットな感情と受け取っては貰えません。
まとめ
「ヘブンリーブルー」は目に涼しく爽やかな花です。
花言葉を知っていれば、より好ましく感じられるでしょう。
花を多面的に見せてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。