「バイカオウレン」(梅花黄蓮)は、キンポウゲ科オウレン属の多年草です。
日本固有種で、福島県以南の本州と四国に分布し、山地から高山帯の湿った場所に生育します。
花は白い5枚の花弁状の萼片が目立ち、花期は2月から3月です。
今回は、「バイカオウレン」の花言葉について解説します。
「バイカオウレン」の花言葉
「魅力」「忍ぶ恋」「2度目の恋」「変身」などがあります。
恋の花言葉がありますが、少し捻られています。
意味が合う相手に贈るには良いでしょう。
「魅力」
草丈10cm程で、ごく小さい「バイカオウレン」ですが、1. 5cm程の白く作りの細やかな花を咲かせるところから付いた花言葉です。
外見に限らず何かしら魅力があり惹きつけられる友人や恋人、配偶者などに贈るのに向きます。
魅力を引き立てるファッションアイテムの売り場ディスプレイにも良いでしょう。
スマホの待ち受けにして、自分が魅力的に見えているか意識する事も出来ます。
魅力は極論すれば主観なので、あなたが魅力的と感じている相手なら、誰にでも合う花言葉です。
「忍ぶ恋」
宿根草として地中で春を待つイメージから付いた花言葉です。
冬の厳しさに負けない意味で「情熱」という花言葉も付いています。
周りに公言出来ない恋人や、そういう恋をしている友人に贈るのに向く花言葉です。
この花言葉が合わないのは、あなたが恋愛事情を把握していない人です。
図星を突いてトラブルに巻き込まれる可能性があります。
忍んでいる以上、誰が該当するか分かりません。
「2度目の恋」
宿根草として、一度地上部が枯れた後もまた咲く性質から付いた花言葉です。
一方、果実が矢車状につき、2度目に咲く緑色の花のように見える事からも連想できます。
複数回交際経験がある時の告白に添えて贈るのに向きます。
厳密に2回目の必要はありません。
交際が初めてではない事が伝われば、意図は伝わります。
この花言葉が合わないのは、初恋から継続している恋人や配偶者です。
「他に好きな人が出来た」という意味になってしまいます。
「変身」
花の後の果実が、緑の花のように見えるところから付いた花言葉です。
一方、オウレン属の葉の変異しやすい性質からも、意味が合います。
ビルドアップでも減量でも、肉体改造に成功した友人に贈るのに向く花言葉です。
逆に失敗した場合は、そっとしておきましょう。
途中の可能性もあります、結論を急いではいけません。
まとめ
「バイカオウレン」は、白く可愛らしい花です。
花言葉を知れば、さらに好ましさが増すでしょう。
花をより鮮やかに見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
