カンパニュラという花をご存知でしょうか。
カンパニュラはヨーロッパが原産地でキキョウ科カンパニュラ属に分類される多年草(二年草)です。
今回はカンパニュラの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「カンパニュラ」の花言葉
カンパニュラの花には、以下で説明するような複数の花言葉があります。
「感謝」
「感謝」です。
「相手に対する素直な感謝の気持ち」を花で伝えたいときには、ぜひカンパニュラの花を選んでください。
あなたの「ありがとうの思い」がストレートに伝わって、相手との関係はより深まるでしょう。
「誠実な愛・誠実」
「誠実な愛・誠実」です。
「裏切ることのない誠実さ・誠実な愛」をカンパニュラは象徴しています。
「この先もずっと親密かつ誠実な人間関係を続けていきたい恋人・親友」に、カンパニュラを贈ってみるのはどうでしょうか。
「後悔」
「後悔」です。
カンパニュラには、古代ギリシア神話で盗人に殺されてしまったカンパニュールのエピソードにちなんだ「後悔」という花言葉もあります。
「好きなのに別れてしまった元恋人・元配偶者とヨリを戻したいとき」には、カンパニュラの花をプレゼントするのも良いでしょう。
「不変」
「不変」です。
「私とあなたの関係はこれから先もずっと変わることなく続いていきます」といった気持ちをカンパニュラの花に込めて贈ることで、「大好きな人との関係が終わってしまうリスク」を下げることができそうです。
「変化させたくない間柄の相手」に、ぜひカンパニュラを贈ってみてください。
「節操」
「節操」です。
カンパニュラの花には「誠実」と対になるような「節操」という花言葉もつけられています。
「お互いに相手を思いやるかたちの自己抑制をすること」によって、いつまでも「居心地の良い良好な恋愛関係・友達関係・家族関係」を続けていくことができるのです。
「カンパニュラ」の花言葉の由来
花言葉の「感謝・誠実・節操」は、古代ギリシア神話で果樹園(りんご園)の番人を誠実にしていたニンフのカンパニュールの物語に由来しています。
りんごを盗みに来た兵士に殺されたことを悲しみ、感謝した花の女神フローラが、カンパニュールを釣り鐘の形をした花に変えたのです。
「カンパニュラ」の豆知識
豆知識として、カンパニュラの別名を紹介します。
カンパニュラは風鈴のような形の花をつけることから、「風鈴草・ベルフラワー」の別名を持っています。
カンパニュラ(Campanula)という植物の学名の由来は、ラテン語の「campana(小さな鐘)」にあると伝えられています。
まとめ
カンパニュラは風鈴のような形状をした個性的なかわいらしい花を咲かせる植物で、花色には紫色・青色・白色・ピンク色などの色があります。
カンパニュラを大切な人にプレゼントする時や自分で育ててみたい時には、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来をリサーチしてみてください。
