雪玉のような花が可愛い「スノーボール(ビバーナム)」は、スイカズラ科ガマズミ属の落葉樹です。
北アメリカ、ヨーロッパ原産で、日本全国で栽培できます。
花は緑から白で、小花が手まり状に密集し、花期は5月から6月です。
今回は、「スノーボール」の花言葉について解説します。
「スノーボール(ビバーナム)」の花言葉
「茶目っ気」「誓い」「年齢を感じる」といいます。
可愛らしいものと、意味が深そうなものが混じりますが、悪い意味はないので、他の花に添えて贈り物などにしても良いでしょう。
「茶目っ気」
可愛らしい見た目から付いた花言葉です。
柔らかく握った雪玉をぶつけて驚かす、幼い子供のイメージとも合います。
人をちょっと驚かせて楽しませるような事が好きな友人贈るのに向きます。
何事も固く生真面目に考えてしまう時、「スノーボール」を眺め、気分を切り替え、発想を柔らかくするのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、悪戯で他人を傷つける人です。
本人は茶目っ気のつもりでも、付き合わず注意しましょう。
「誓い」
ウエディングブーケやヘッドドレスとして結婚式でも使われる事から付きました。
そのままプロポーズに向く花言葉です。
何かしら約束する時に、破らない事を誓って贈り合うのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、失敗や悪い事を繰り返さないという意味で約束する時です。
芝居がかりすぎて不真面目と受け取られます。
「年齢を感じる」
「スノーボール」は、花が咲くにつれグリーンから白に変わっていく事から、時間経過を意識するこの花言葉が付いています。
年代の節目など、互いの年齢を意識するタイミングで、友人や配偶者などに贈るのに向きます。
長く寝かせた梅干しやお酒などの売り場ディスプレイにも良いでしょう。
スマホの待ち受けにして、年齢相応に無理しないよう心がけるのにも使えます。
この花言葉が合わないのは、結婚願望がある恋人です。
結婚もしないまま年だけを取った、という意味になり、相手を怒らせてしまいます。
直後にプロポーズするなら、そこまで展開にはなりませんが、それでも悪い印象は付いてしまいます。
折角「誓い」の花言葉があるのですから、妙な前置きはやめましょう。
まとめ
「スノーボール」は目を惹く可愛らしい花です。
花言葉を知れば、更に愛らしさを強く感じられるでしょう。
花を一層輝かせる花言葉を、是非参考にして下さい。