「コマツナギ」はマメ科「コマツナギ」属の落葉樹です。
日本では本州から九州、海外では中国、朝鮮半島に分布し、日当たりの良い原野や道端などに生育します。
連なった紅紫の花穂をつけ、花期は7月から9月です。
今回は、「コマツナギ」の花言葉について解説します。
「コマツナギ」の花言葉
「希望を叶える」といいます。
根が固く上部の茎は草(草本)の状態である事からしなやかに思い通りに動かせる事からイメージ出来る花言葉です。
目標に向けて努力する友人やチームメイト、受験や就職などで頑張る子供などに向く花言葉です。
恋の告白やプロポーズに対して、それを受け入れると返事するときに添えても良いでしょう。
BTOパソコンの注文サイトのデザインにも使えます。
宝くじのように、賞金品が付いた企画の宣伝画像に付けてみるのも良いでしょう。
望む事がある時、部屋に飾って願掛けをしてみる事もできます。
この花言葉が合わないのは、仕事上の付き合いの相手です。
業務上の返事と都合良く解釈される可能性があります。
会社の力関係次第では取り消す事も出来ず、責任を問われるかも知れません。
他に、自分で何事も成し遂げてしまう人に対しては、「自分で叶えるから必要ない」と拒否されてしまうかも知れません。
好意は伝わるので意味はありますが、しつこく渡そうとすると逆効果になります。
「コマツナギ」の豆知識
「コマツナギ」は漢字で「駒繋」と書きます。
野菜の「コマツナ」が浮かんでしまいそうですが、あちらは「小松菜」で、音がかぶるだけで意味は全然違います。
駒は本来元気の良い子馬や若い馬を指す言葉でしたが、その後馬そのものを表す言葉となりました。
将棋の駒にも使われますが、これは騎馬武者のイメージでしょう。
従って、「コマツナギ」は「馬を繋ぎ止めるナワを結ぶ木」とするのが由来の1つめです。
もう1つは、「葉がおいしいので馬がその場から動かなくなる」という由来です。
実際に「コマツナギ」を馬の餌としたという情報は出て来ないのですが、海外では「コマツナギ」属を食べて馬が神経症を起こした、との話があるため、迂闊に食べさせない方が良いでしょう。
まとめ
「コマツナギ」は葉も花も綺麗な植物です。
花言葉を知っていれば、より気分良く見る事が出来るでしょう。
花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。