「アサガオ」は日本人には馴染み深い花ではないでしょうか。
「アサガオ」は中央~熱帯アメリカが原産であり、ヒルガオ科サツマイモ属で、大半が不耐冬性一年草です。
「アサガオ」の名前は、朝に花を咲かせ、昼になると花がしぼんでしまう姿から「朝の容花(かおばな)」と表されることが由来していると言われています。
「朝の容花(かおばな)」とは「朝に咲く美人」という意味です。
このことから「アサガオ」は朝に花を咲かせると思われていますが、実は夜明け前からすでに咲いているのです。
円錐形で、ラッパの先端のような花を咲かせた後、内側に籠る様にして閉じていきます。
今回は「アサガオ」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「アサガオ」の花言葉
「アサガオ」の花言葉は、基本的には「愛情」「明日もさわやかに」という意味が有名です。
昼に花がしぼんでしまっても、翌朝には新たな花を咲かせる「アサガオ」の様子にぴったりのイメージです。
また、「固い絆」「結束」という意味もあります。
「アサガオ」がツルを巻きつけて育っていく様子から連想されたと考えられます。
「アサガオ」の花言葉(色別)
「アサガオ」の基本的な花言葉を理解できたところで、色別の花言葉を見ていきましょう。
「アサガオ」の赤色の花言葉
「儚い情熱的な愛」となります。
大人の恋や、ひと時の思い出にぴったりでしょう。
生涯を共にしたい相手などに贈るのはあまり向いていません。
「アサガオ」のピンク色の花言葉
「安らぎに満ち足りた気分」となります。
物事が一段落した時や、相手を労わりたい時におすすめです。
「 アサガオ」の紫色の花言葉
「冷静」「平常」となります。
勝負事に挑む相手を励ます時にいいでしょう。
「アサガオ」の白色の花言葉
「固い絆」「あふれる喜び」となります。
パートナーや、大切な友人に贈るのにぴったりな意味合いです。
絆の強さや、出会えたことへの喜びを伝えることができます。
朝顔モチーフのアクセサリーやインテリアを贈るのも素敵です。
まとめ
「アサガオ」は、比較的簡単に育てられるので贈るだけでなく自分で育てるのもいいですね。
人にプレゼントする時だけでなく、自分で育てる時も花言葉の意味を知っていると楽しくなります。
花言葉をお調べの際はぜひ参考にしてください。