「イワミツバ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「イワミツバ」の花言葉とは? 逆引き

「イワミツバ」は、セリ科エゾボウフウ属の多年草です。

ヨーロッパ原産で、観賞や食用目的で日本に渡来後、帰化しました。

漢字で「岩三葉」と書く通り、小葉3枚がまとまって付きます。

花は白い小花が傘状に咲き、花期は6月から8月です。

今回は、「イワミツバ」の花言葉について解説します。

「イワミツバ」の花言葉

「清廉で高潔」「慈愛」「繁栄」です。

良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。

「清廉で高潔」

「セリ」と似た姿のため、同じ花言葉が付いています。

また、北ヨーロッパに修道士によって伝えられたというイメージも合います。

清廉な人は近寄り難く、多少濁っていた方が付き合いやすいというのはよく言われる表現ですが、鵜呑みにするものではありません。

清潔感は個々で違うものですから、その人にとって汚れでも、他の人には何も気付かない場合もあります。

そして「清廉で高潔」であろうと思っても、自然に綻んでいくものです。

濁っているぐらいが良い、というのは、そのやむを得ず綻ぶ部分の許容という話であって、汚れた方が良い訳ではないと理解しておくべきでしょう。

この花言葉は、清廉であろうと心がけている人へ贈り、その姿勢を褒めるのに向きます。

「慈愛」

古くから薬草として利用され、特に通風に薬効があるとされた事からの連想です。

人を慈しみ愛する心は、社会に必要です。

全ての人が隣人に「慈愛」を注ぐなら、巡り巡って自分に返ってきます。

それぞれが2人に「慈愛」を注げば、その量は2倍になります。

社会学でいう「一般交換」という考え方ですが、こういった関係が出来上がれば、社会は1枚の布のように丈夫で美しく織り上げられるのです。

この花言葉は、生まれた子供へ注ぐ愛情の表れとして、自宅で育てるのに合います。

「繁栄」

原産地から大きく離れた場所で定着し、長い地下茎でマット状に広がり、時に雑草として忌み嫌われる程、パワフルに「繁栄」する事から付いた花言葉です。

親族にせよ会社組織にせよ、「繁栄」していくのは嬉しく頼もしいものです。

それぞれが大きくなり、結びつきも続いていくことは、自分の存在が大きくなったようにも感じられるでしょう。

一方、その結びつきは、時にあなたを縛り、煩わしさも与えます。

何がやりたい事で、その為にはどこまでのものが必要か、それを見極める目は重要です。

この花言葉は、起業した友人などへ贈るのに向きます。

結婚式の場にも良いでしょう。

まとめ

「イワミツバ」は、セリ科エゾボウフウ属の多年草です。

花言葉は、「清廉で高潔」「慈愛」「繁栄」です。

生き方の指針にもなる、花言葉を、是非参考にして下さい。

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