梅雨の季節に紫やピンク、青の美しい花を毬のように咲かせる「アジサイ」。
花を楽しむイメージが強いですが、葉に甘みを持ち甘茶の代わりにできる「アジサイ」があるのをご存じでしょうか。
「アマギアマチャ」という日本の固有種で、静岡県の伊豆半島などに自生しています。
今回はそんな「アマギアマチャ(アジサイ)」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「アマギアマチャ(アジサイ)」の花言葉「団らん」「和気あいあい」
「アマギアマチャ(アジサイ)」は「アジサイ」と同じ花言葉を使用することができます。
「アジサイ」の花言葉は「団らん」「和気あいあい」で、これは花が寄り集まって仲良くしているように見えることから付けられました。
「アマギアマチャ(アジサイ)」はガクアジサイで毬のようにはなりませんが、蝶が舞い飛ぶような可憐な花が小さな花を囲んでいる姿はまさに「和気あいあい」といった雰囲気です。
「アマギアマチャ(アジサイ)」の花言葉「家族」
「アマギアマチャ(アジサイ)」の花言葉ふたつめは「家族」です。
これも花たちが集まっている姿が仲の良い家族のように見えることに由来します。
「アマギアマチャ(アジサイ)」は葉を乾燥させてお茶にしますが、実は生の葉の状態でも甘みを感じることができるそうで、そんなところも家庭的な花言葉にぴったりの花と言えます。
「アマギアマチャ(アジサイ)」の花言葉「移り気」「浮気」
「アジサイ」は植える環境や肥料などの影響で花の色が変わります。
そんなところから「移り気」や「浮気」と言ったネガティブな花言葉が付けられてしまいました。
しかし「アマギアマチャ(アジサイ)」の花は環境に左右されず、基本は白い花のままです。
贈り物にする際には、誤解されないようメッセージカードなどを添えると安心です。
「アマギアマチャ(アジサイ)」の花言葉「寛容」
「アジサイ」は色別に花言葉が変わる花でもあります。
「アマギアマチャ(アジサイ)」を含む「白いアジサイ」の花言葉は「寛容」です。
清らかな純白は、裏を返せば何色でも拒まず受け入れる色でもあります。
包容力と優しさを感じさせる「アジサイ」にふさわしい花言葉です。
まとめ
古くから「アジサイ」は魔よけの花とされ、つるしておけば厄除けや魔よけになるという言い伝えもあります。
ぜひお部屋に「アマギアマチャ(アジサイ)」を飾って素敵なおうち時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。