「アネモネ・ネモロサ(ウッドアネモネ)」は、キンポウゲ科アネモネ属の多年草です。
ヨーロッパ原産で、和名は「ヤブイチゲ(藪一華)」です。
花は白い花弁(萼片)を6から10枚ほど付け、花期は3月から5月です。
今回は、「アネモネ・ネモロサ」の花言葉について解説します。
「アネモネ・ネモロサ(ウッドアネモネ)」の花言葉
「真実」「期待」「微かな希望」「希望」です。
良い言葉が揃い、贈り物にも、自分の気持ちを盛り上げるため飾るのにも向きます。
「真実」
真っ白い花色から、嘘や邪念が混じらない事をイメージした花言葉です。
「真実」は良い言葉ですが、しばしば「事実」が足りない時に、自分の信じたいものを押し通す方便として使われます。
裏付けのない「真実」は、価値観の異なる人にとって意味がない事を理解しておきましょう。
プロポーズに添え、愛情に嘘がない事を伝えるのに向きます。
「期待」
春に先がけて、美しい白い花を咲かせ、後に続く花々の美しさを予想させる事から付いた花言葉です。
「期待」は足を動かす原動力になります。
多少の困難は「期待」を背負わされれば乗り越えられます。
但し「期待」はあくまで補助動力か増幅器でしかない事は、理解しなければいけません。
自社の社員を、「期待」ばかりで無理させていれば、見切りを付けられます。
実益あってこその「期待」です。
巣立つ教え子や、独り立ちする子供へ贈るのに向きます。
「微かな希望」
「アネモネ」は、古代ギリシャ神話に由来話があります。
西風の王と不倫したニンフが追放された後「アネモネ」の花になり、今でも野で西風を待っている、というものです。
いつとも知れない西風を待つ「アネモネ」を表したのが、この花言葉です。
自分が監督するチームメイトに、油断して欲しくはないが、希望がある時などに贈ると、丁度良い意味になります。
「希望」
これから暖かく、生命溢れる季節になっていくという時期に咲く事から付いた花言葉です。
「希望」があれば人は頑張れます。
逆に余力があっても「希望」がない事に頑張ろうとする人はいません。
リーダーになる時「希望」のマネジメントは重要です。
しかしながら、目標に到達しそうになった時、会社方針が変わり、「希望」が遠ざかる事もあります。
これが、中間管理職が辞める大きなタイミングで、朝令暮改の経営者が忌み嫌われる理由です。
部屋に飾り、1日の中にあった「希望」の兆しを省みるのも良いでしょう。
まとめ
「アネモネ・ネモロサ(ウッドアネモネ)」は、キンポウゲ科アネモネ属の多年草です。
花言葉は、「真実」「期待」「微かな希望」「希望」です。
良い意味の言葉が揃い、誰かのために贈るにも、自分のために飾るにも良いでしょう。
ここ一番頑張る気力もくれる、花言葉を是非参考にして下さい。