「カタバミ」の花言葉とは?花言葉を徹底解説

「カタバミ」の花言葉とは?花言葉を徹底解説 花言葉

ハート型の葉が可愛いカタバミは、カタバミ科カタバミ属の多年草です。

世界中の熱帯~温帯にかけて分布し、道端や空き地に生育します。

地上茎で広がり繁殖力が大変強いため、扱いとしては雑草です。

花期は4月から10月で、黄色い花を咲かせます。

薬にされたり、家紋のデザインに使われるなど、なじみの深い草です。

今回は、カタバミの花言葉について解説します。

「カタバミ」の花言葉

「喜び」「母のやさしさ」「あなたと共に」「輝く心」があります。

いずれも良い意味の花言葉であり、カタバミ自体もその繁殖力から子孫繁栄に繋がる縁起の良い植物とされています。

ただし、いくつかはキリスト教由来ですので、他教を信仰している人に贈る時は、配慮が必要です。

花言葉を理解する事で、より相手に合った贈り物となるでしょう。

「喜び」

キリスト教が元で付いた花言葉です。

ヨーロッパでは、キリストの復活祭であるイースターの時期に花を咲かせる事が由来です。

フランスやスペインでは、カタバミを「ハレルヤ(主を讃えよ)」と呼んでいます。

このため、喜ばしい時全般に贈るのに向いています。

自分の部屋に飾り、日々に喜びを感じるきっかけにしても良いでしょう。

逆に向いていないのは、病気のお見舞いなど、良くない事があった相手です。

今後喜びに繋げるなどの考え方はあるのですが、そういう時の人はネガティブに考えがちなので、普段より気を使いましょう。

「母の優しさ」

こちらもキリスト教由来で、聖母マリアのイメージから付いた花言葉です。

カーネーションと一緒に花束にして母親に贈るのも良いでしょう。

マタニティ用品のイメージとしても利用できそうです。

逆に合わないのは父親です。

それ単体ではあまり気にしないでしょうが、母の方が配慮していた場合は気にします。

両親は出来るだけ平等に扱いましょう。

「あなたと共に」

由来は2つあります。

キリスト教の「キリストと共に生きる」という考え方が由来というもの。

もう1つは、その繁殖力で常に人間の側にいるから、というものです。

長く付き合いのある友人や、これから共に暮らす配偶者に贈るのに向く花言葉です。

営業用の名刺に使っても良いでしょう。

あまり関係が深くない人については、意味が合わなくなりますが、「今後付き合いを続けたい」という意味なら合っています。

相手をほとんど選ばない花言葉です。

「輝く心」

カタバミにはクエン酸などの酸味成分があり、これが真鍮の鏡などを磨くのに適していた事から付いた花言葉です。

心がけの美しい友人に贈るのに合っている花言葉です。

スマホの待ち受けにして、自分の心を見つめ直し、良い行いを心がけるのも良いでしょう。

向いていないのは、人の陰口を言うタイプの人です。

こういう人は「人の心は絶対汚れていて、悪口を言わない人は嘘つきだ」と考えます。

そのような人にとって、この花言葉は自分の全否定になってしまいます。

まとめ

カタバミは小さく可愛らしい花です。

花言葉を知っていなければ、その花もつい見落としてしまうでしょう。

風景に彩りを足してくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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