色々なことがあって、すっかり気持ちが冷めきってしまうことも。
かつての愛情が見当たらない時に心に寄り添ってくれるのが「離れゆく愛」という花言葉です。
「ごめんなさい、そろそろお別れしよう」という思いが含まれているので、大事なことを話すための勇気を授けてくれます。
言いにくい内容をあの人に届けたい時に用いてみてください。
「離れゆく愛」の花言葉を持つ花
途切れてしまった愛を伝える、それぞれの花を見ていきましょう。
「ハス」
早朝にやわらかい花を咲かせる、神聖なハス。
神秘的なオーラを保っている、特別感のある植物です。
白い花びらの外側にうっすらとピンク色が着色されていて、神様や仏様が近くにいるような気がします。
大きな神社やお寺の境内の池に浮かんでいることも多いので、人間関係を見直してみたい時に手に入れてみてください。
「サンスベリア」
清潔感のある観葉植物のひとつ。
ヒトデのように尖った樹形が、とてもユーモラスです。
清潔感があってスタイリッシュなので、手土産としても喜ばれます。
「ずっと幸せでいてね」と相手の幸せを願う意味合いもあるので、穏便に別れ話をしたい時に向いています。
空気を綺麗にする力もあるので、湿っぽい空気にしたくない時に手に入れてみましょう。
「アジサイ」
雨の季節の花として、親しまれています。
季節の移り変わりと共に色合いが少しずつ変化していくので、心変わりをあらわす植物として知られています。
自分の気持ちを正確に届けたい時に、手に入れてみてください。
「離れゆく愛」の似た意味の花言葉を持つ花
遠ざかる愛を、伝える花言葉は他にも。
「旅立ち」という花言葉を持つのが、イカリソウです。
船のイカリのようなシルエットに見えるので、あらたな始まりを応援してくれます。
あの人とお別れして新生活を始めていきたい時に手に入れてみましょう。
またダイモンジソウという植物には「自由、恋の訪れ」という、気ままな花言葉も。
ダイモンジソウは「大」の字のように、伸びやかな花を咲かせる野の花です。
薪や小石の下からいきなり生えてくることもあるので、その軽やかさに驚かされます。
自由気ままに日々を過ごしたい時に、優しい野の花を手に入れてみましょう。
まとめ
「離れゆく愛」にまつわる、それぞれの花を見てきました。
伝えにくいニュアンスも、ひとつの花があれば気丈に話せます。
精一杯の勇気を出したい時に用いてみてください。