「私は恋を疑う」は相手の不倫や浮気を疑っている時に出番がある花言葉でしょう。
創作ではあるキャラクターが二股をかけていることや、後に恋人を裏切ることなどを匂わせるのに利用できます。
また互いに尊敬し、尊重し合う大人の恋をするには幼すぎる相手にも使えるでしょう。
「私は恋を疑う」は単体ではネガティブな花言葉であることは間違いありませんが、不誠実な恋愛を終わらせることはより良い恋愛へと進む一歩になります。
「私は恋を疑う」の花言葉を持つ花
「私は恋を疑う」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。
「オシロイバナ」
オシロイバナはオシロイバナ科オシロイバナ属の花です。
日本へは江戸時代初期にやってきたメキシコ原産の種で、夕暮れ時になると寿命が一夜しかない美しい花を咲かせるという特徴があります。
またそれが人目を避けるように花を咲かせているように見えることから「内気」「遠慮」「臆病」「恥じらい」といった花言葉も与えられています。
なお「私は恋を疑う」という花言葉は、同じ個体が異なる色の花を次々と咲かせる様子からきているそうです。
いずれにせよオシロイバナの花言葉は全体的にネガティブなものが多く、普通に使うことは少々困難でしょう。
しかし育てやすいうえにカラフルで見ごたえがあるので園芸植物としては優秀です。
またオシロイバナの名は、その黒い果実を割ると中から白い粉のような胚乳が出てくることからきています。
「私は恋を疑う」と似た花言葉を持つ花
例えばホオズキには「偽りの恋」という花言葉があります。
ホオズキは赤いランタンのような実(正確には萼)が人気ですが、その中身はとても小さいので他に「偽り」や「ごまかし」といった花言葉も与えられています。
こちらは相手の不倫や浮気がほとんど確実なものである時に使うと良いでしょう。
またオキナグサには「裏切りの恋」という花言葉がありますが、こちらも「偽りの恋」と用途はほぼ同じです。
ちなみにオキナグサにはその種子がお爺さんの白髪のような綿毛を持つという特徴があります。
まとめ
「私は恋を疑う」という花言葉を持つ花はオシロイバナです。
この花言葉は相手の不誠実な行為を疑っている時に使えるでしょう。
またこれと似た花言葉を持つ花として「偽りの恋」という花言葉を持つホオズキ、「裏切りの恋」という花言葉を持つオキナグサなどが挙げられます。