「エゾイヌナズナ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「エゾイヌナズナ」の花言葉とは? 逆引き

「エゾイヌナズナ」は、アブラナ科イヌナズナ属の多年草です。

海外ではロシア、アラスカ、国内では北海道と青森県の下北半島に分布し、海岸の岩場や、山地の岩場を好みます。

花は直径9mmほどで複数まとまって咲き、花色は白、花期は5月から7月です。

今回は、「エゾイヌナズナ」の花言葉について解説します。

「エゾイヌナズナ」の花言葉

「忠実」「無邪気」「逞しさ」です。

比較的良い意味の言葉が揃い、意味が合う相手への贈り物に向きます。

「忠実」

「エゾイヌナズナ」「蝦夷犬薺」と書き、かつて蝦夷地と呼ばれた東北や北海道方面に咲く、「イヌナズナ」を意味します。

「イヌナズナ」は、「ナズナ」に似て、人の用には足りないものという意味の名です。

「ナズナ」には、「全てを捧げます」という、献身をイメージさせる言葉がありますが、これを忠犬と連想したのがこの花言葉です。

「忠実」は、目上の人の命令を聞くという意味だけでなく、技術の基本や自分の信念など、内面的なものにも当てはまります。

スマホの待ち受けにして、自分を省みるのに向きます。

「無邪気」

こちらは、小さく可愛らしい花と、そんな花のように小さく素直な仔犬のイメージで付いた花言葉です。

仔犬が何匹か戯れ遊ぶ姿は、微笑ましいものです。

一方、大人になった人間が「無邪気」というのは、難しい表現でしょう。

心の底から悪い気持ちがないというのは、現実味を欠きます。

従って、こういう言葉は深いところまであまり考えず、ある程度素直な人に対し、軽く使う方が良いでしょう。

「逞しさ」

「エゾイヌナズナ」は可愛らしい花ですが、他の花の多くが生きられない、海岸や高山の岩場で咲きます。

この強さから付いた花言葉です。

人間、強い人もいれば、弱い人もいます。

弱い人は、強い人に圧倒されてばかりではありません。

状況次第では弱い人の方が有利に振る舞えるものです。

こういった、直接的ではないところにある粘り強さに、特に「逞しさ」が表れると言えます。

この花言葉は、子供の為に植えたり、自分の心がけとして飾るのに向きます。

まとめ

「エゾイヌナズナ」は、アブラナ科イヌナズナ属の多年草です。

花言葉は「忠実」「無邪気」「逞しさ」です。

自分の生きる指針にもなる、花言葉を是非参考にして下さい。

タイトルとURLをコピーしました