「アラレア・グリーンエレガンス」は、ウコギ科プレランドラ属の常緑樹です。
別名として「アラレア」「ディジゴセカ」とも呼ばれます。
ニューカレドニア原産で、日本では観葉植物として流通しています。
細長くノコギリのようにギザギザした葉に特徴があります。
今回は、「アラレア・グリーンエレガンス」の花言葉について解説します。
「アラレア・グリーンエレガンス」の花言葉
「繊細」「優雅」といいます。
いずれも良い意味で、雰囲気の合う相手へ贈り、好意を伝えるのに向きます。
「繊細」
「アラレア・グリーンエレガンス」の葉が、細かく切れ目が入り、複雑なシルエットである事が由来です。
世の中、シンプルで美しいものと、複雑で美しいものがありますが、いずれの場合も繊細な感覚は必要です。
シンプルは、細かい傷やささくれがあってはいけません。
逆に複雑なものは当然、細部まで神経を行き届かせる必要があるのです。
これは自分の感覚の細かいところまで把握しなければ辿り着けないもので、表現をあますところなく伝えられる「手」が重要になるでしょう。
「繊細」という花言葉は、細やかな芸術作品を作る友人へ贈り讃えるのに向きます。
気持ちの繊細さがある人へ、共感を伝えるにも良いでしょう。
一方、怒りっぽい人には合いません。
一見、感じやすい繊細な心があるようですが、怒りという極めて雑な表現しか出来ていない点で、繊細さに欠けます。
「優雅」
「エレガンス」を名に持つ事から付いた花言葉です。
実際、繊細に波打つ葉は、「優雅」なラインを作ります。
真っ直ぐなものは新鮮な活力がありますが、波打ったものは複雑で「優雅」なイメージになるでしょう。
「優雅」である事は、日常離れしているようでいて、人間関係に重要です。
そこに含まれる上品で余裕のある振る舞いは、相手への敬意を表し、場の雰囲気を和らげてくれます。
この雰囲気の中で、荒々しいやり取りは場違いになります。
圧倒されそうな気品に溢れる人へ贈り、好意を伝えるのに向く花言葉です。
自分がそうあろうと願い、部屋に飾るのも良いでしょう。
ハイクラスのファッションアイテムの売り場に飾れば、高級感も演出できます。
「アラレア・グリーンエレガンス」の豆知識
「アラレア・グリーンエレガンス」は、アラレア属(タラノキ属)と間違えられた事から付いた名です。
別名の「ディジゴセカ」は、かつての分類でディジゴセカ属だった事によります。
まとめ
「アラレア・グリーンエレガンス」の花言葉は、「繊細」「優雅」です。
別名は「アラレア」「ディジゴセカ」で、「アラレア」は勘違いから付いた名、「ディジゴセカ」は古い属名です。
植物をより好ましく見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。