暑中見舞いとはなかなか会えない人やお世話になった人に、「暑い時期ですが健康に過ごしてくださいね」というメッセージを伝える挨拶状のことを指します。
暑い時期に、とはいえ二十四節気の小暑(7月7日頃)から立秋の前日(8月7日頃)にかけて送るのが暑中見舞いで、立秋を過ぎてしまうと残暑見舞いとして扱われます。
今回は「暑中見舞いの日にオススメできる系」の花言葉を持つ花について紹介します。
「暑中見舞いの日にオススメできる系」の花言葉を持つ花
「暑中見舞いの日にオススメできる系」の花言葉を持つ植物は「デンファレ」、「トルコキキョウ」、「アサガオ」、「カラジウム」などが挙げられます。
順番にそれぞれの花言葉について紹介していきます。
「デンファレ」
「デンファレ」はランの仲間の一つで、熱帯地方に自生する植物です。
寒さは苦手ですが、耐暑性があるため鉢物が夏に出回ります。
「デンファレ」の花はハワイの首飾り、レイの花材としても使用されており、トロピカルな雰囲気を見る人に感じさせてくれます。
そんな「デンファレ」の花言葉は「思いやり」です。
夏の暑い時期に、贈る方へ心を配っていることを伝えられる花言葉となっています。
「トルコキキョウ」
3月から5月が開花時期であった「トルコキキョウ」は、品種改良によって夏の暑い時期にも花を見ることができるようになりました。
切花としての花持ちは1週間程度ですが、切花用の栄養剤を用いることで10日間ほど楽しむことができます。
「清々しい美しさ」、「思いやり」といった花言葉がつけられており、暑さの中に少しの涼しさを感じさせてくれる植物です。
「アサガオ」
暑中見舞いのデザインとしてよく取り入れられる「アサガオ」は、江戸時代からさまざまな品種改良がされており、世界でも珍しいと言われるほどの色や形が豊富な園芸植物の一つに数えられています。
「アサガオ」は名前の通り朝に花をつけ、昼には花が萎れてしまう植物ですが、次の日には新しい花をつけることができます。
そのことから「明日もさわやかに」という花言葉がついています。
「カラジウム」
「カラジウム」は熱帯アメリカ原産の葉色の美しさを鑑賞する植物です。
生育適温は25℃以上とされているので、夏の暑さに負けない植物の一つであると言えるでしょう。
「さわやかさ」、「喜び」といった花言葉を持っており、夏の暑さにも負けない元気を分け与えてくれる植物です。
まとめ
「暑中見舞いの日にオススメできる系」の花言葉を持つ花は他にも多くありますが、代表的なものをピックアップして紹介しました。
贈りたい気持ちにぴったり合う花言葉を選ぶ参考になさってください。
