「愛情の薄らぎ」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「愛情の薄らぎ」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「愛情の薄らぎ」はどちらかといえばネガティブな花言葉です。

例えば最近恋人あるいは配偶者が冷たいと感じる時、相手に愛想が尽きてしまった時、恋が冷めてしまい少し距離を取りたいと感じる時などに使えるでしょう。

とはいえ多くの場合、そのまま破局にまで持っていきたいということにはなっていないでしょうから、適切なフォローも考えておきたいところです。

「愛情の薄らぎ」の花言葉を持つ花

「愛情の薄らぎ」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。

「黄色のバラ」

バラは贈り物にされる花としては最もポピュラーなもののひとつです。

花に詳しくない、興味がないという方でもバラを知らないという方は極めてまれでしょう。

知名度だけでなく入手性も抜群に良く、ほとんどどこの地域においても一年中手に入るのも魅力。

無論品種改良もかなり進んでおり、様々な色や咲き方、模様のものを選ぶことができます。

そして黄色のバラは、よくある花色のもののひとつです。

明るく華やかな雰囲気を持つうえ、「友情」「献身」「幸福」「平和」「温かさ」「思いやり」といったポジティブな花言葉をたくさん持っています。

しかしその一方で「薄れゆく愛」「嫉妬」「不貞」「別れよう」などネガティブな花言葉も付けられているため、誤解が生じないよう注意が必要です。

ちなみにこれに限らず、黄色の花にはあまり良くない意味の花言葉が付いていることが多くあります。

その理由は、キリスト教の世界観において黄色はイスカリオテのユダの色、裏切り者の色と見なされているからです。

「シュウメイギク」

シュウメイギク(秋明菊)はキンポウゲ科イチリンソウ属の花です。

名前通り秋に咲く花ですが、キクの仲間ではなくアネモネ(キンポウゲ科イチリンソウ属)の仲間であり、たいていの品種はアネモネに似た花を付けます。

主な花の色は白やピンク。

花言葉は「薄れゆく愛」「あせていく愛」「遠ざかっていく愛情」「忍耐」「多感なとき」などです。

これらは「儚い恋」「恋の苦しみ」「見放された」などの花言葉を持つアネモネの影響を大きく受けているものだと考えられています。

「愛情の薄らぎ」と似た花言葉を持つ花

先ほど名前が挙がったアネモネもまた似たように使えるでしょう。

またバラ同様よく親しまれている花のひとつであるチューリップの色別の花言葉には「失われた愛(白)」「望みのない愛(黄色)」というものがあります。

これらは「愛情の薄らぎ」よりも深刻なものですが、場合によっては似たように使えるでしょう。

とはいえ、これらの花言葉を使うことにならないよう手を打ちたいところです。

まとめ

「愛情の薄らぎ」の花言葉を持つ花としては黄色のバラやシュウメイギクが挙げられます。

また黄色のバラはポジティブな意味で贈られることもよくあるので、その場合には特に誤解が起こらないよう注意したいものです。

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