何かを失ってしまった、そんな虚無感に襲われることがあります。
つらい気持ちになった時に、立場をうけとめてくれるのが「喪失」という花言葉。
愛する人が離れてしまった、大切な宝物をなくしてしまった、心にぽっかり穴があいた時にその気持ちを丸ごと受け入れてくれます。
自分の気持ちと向き合いたい時、心に嘘をつきたくない時に用いてみてください。
あなたの切ない悲しさを、きっと多くの花が分かち合ってくれます。
「喪失」の花言葉を持つ花
喪失感にまつわる花を見ていきましょう。
「アネモネ」
どことなく憂いを帯びた表情をしている、愛くるしい花です。
未亡人を思わせる風合いをしていて、守りたくなる儚さがあります。
ピンク色のアネモネには「待っています」という前向きな思いも込められているので、臨機応変に使ってみてください。
「黄色のチューリップ」
レモン色の花は見ているだけで、明るい気持ちを授けてくれます。
甘い焼き菓子のように可愛い雰囲気で気持ちを和ませてくれるので、キュートな花に癒してもらいたい時におすすめです。
赤やオレンジのチューリップと組み合わせて、キッチンカウンターに飾ってみてください。
「スカビオサ」
宿根草のひとつ。
くしゃくしゃとした花びらが変わっていて、アンティークフラワーのようです。
決して整った形をしている訳ではありませんが、つい見とれてしまう美しい花。
柔らかい色合いをしているので、どんな所に植えてもさまになってくれます。
「喪失」の似た意味の花言葉を持つ花
同じような花言葉に「かなわぬ恋」も。
コリウスというカラーリーフの花言葉になっていて、切ない響きが混じったフレーズになっています。
亜熱帯地域に生えているシソの仲間で、寄せ植えにひとつ入れると、明るい差し色になってくれます。
淡いグリーンや濃いレッドまで幅広い色合いが魅力的なので、気持ちが暗くなっている時に癒してもらってください。
またゲッカビジンには「もう一度だけ、会いたくて」という期待を込めたフレーズも。
開花期間がとても少ない美しい花なので、あの人を思い出して胸が苦しくなった時に手に入れてみてください。
まとめ
「喪失」にまつわる花言葉をお伝えしました。
悲しみに暮れる花々を知って、ヒーリングに役立ててみてください。