「すれ違い」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「すれ違い」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「すれ違い」という花言葉の花は、気持ちが行き違ったまま修復の機会を失っていた恋人へ、復縁を求める贈り物になります。

待ち合わせで上手く出会えない相手に贈るメッセージへ添えても意味が合います。

すれ違ったままで構わないと思う時には贈らないため、会いたい気持ちも伝えられる花を添えると、より意味のある贈り物になるでしょう。

「すれ違い」の花言葉を持つ花

「すれ違い」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)」

ナス科ナス属の蔓性の多年草です。

花は白い花弁5枚で、根元に緑がワンポイント付きます。

その後赤い果実が実ります。

ヒヨドリが好み、果実が実る頃は宴会場のように賑わうという言い伝えが「ヒヨドリジョウゴ」の名の由来です。

果実は人間にとっては有毒で食べられない事から、果期にはヒヨドリが来て、花期には人が来てヒヨドリはいない、というイメージで「すれ違い」という花言葉が付いています。

他の花言葉は「期待」「延期」「真実」「清楚」で、すれ違った結果諦める時のメッセージに向きます。

「すれ違い」と似た意味の花言葉を持つ花

「すれ違い」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「ハクサンチドリ(白山千鳥)」

ラン科ハクサンチドリ属の多年草です。

花は唇型で、赤紫色の花が幾つかまとまって咲きます。

「誤解」「間違い」という花言葉が付き、待ち合わせ場所を間違えた時のメッセージや、互いに誤解して心が離れた時の修復として贈るのに向きます。

他の花言葉は「一心同体」「美点の持ち主」「素晴らしい」です。

良い意味と悪い意味が混在するため、良い意味で贈りたい時はカードなどで送る言葉を限定しましょう。

「ヤマブキ(山吹)」

バラ科ヤマブキ属の落葉樹です。

花は黄金を思わせる黄色で、4月から5月頃に咲きます。

冬が終わり、特に明るい花が咲く様子から「待ちかねる」という、「すれ違い」の時の心を表すような花言葉が付きます。

他の花言葉は「金運」「崇高」「旺盛」「気品」で、何を待っているか選んで伝える事もできるでしょう。

他にも、「すれ違い」からの連想で「遅延」「フジバカマ(藤袴)」「あなたを待っています」「キランソウ(金瘡小草)」「クロッカス」「あなたを待つ」「ハナシノブ(花忍)」「愛を待つ」「アッツザクラ」に付いています。

まとめ

「すれ違い」という花言葉を持つ花は「ヒヨドリジョウゴ」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「ヒヨドリジョウゴ」「ハクサンチドリ」「ヤマブキ」などがあります。

会いたい気持ちを表す花が選べれば、より良い贈り物になるでしょう。

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