「怖い」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「怖い」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「怖い」という花言葉の花は、人を恐怖させるものに添え、警戒を促す場面に向きます。

怖い人に贈ると意味は合いますが、相手を怒らせ、より怖い目に遭うだけです。

創作で雰囲気作りやキャラクタイメージに使うなら合うでしょう。

上手く意図を伝えるため、状況や用途に合わせた花を選びましょう。

「怖い」の花言葉を持つ花

「怖い」という花言葉を持つ花はありません。

「怖い」と似た意味の花言葉を持つ花

「怖い」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「キョウチクトウ(夾竹桃)」

キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑樹です。

花弁5枚がスクリューのように曲がって付いた一重咲きか八重咲きで、花色は淡紅が一般的ですが、紅色、黄色、白などもあります。

見た目の可憐さとは裏腹に強い毒性があり、土壌にも毒が残ります。

そのため「危険」という花言葉が付きます。

「怖い」は人間の感じる危険信号なので、意味は近いものです。

他の花言葉は「用心」「注意」「美しき善良」「恵まれた人」「親友を大切に」「心の平和」などがあります。

創作で二面性を持ったキャラクタのイメージになるでしょう。

「危険」という花言葉を持つものに「ウツボカズラ(靫葛)」、意味が近い「警戒」という花言葉を「キリンソウ(麒麟草)」が持っています。

「ゴボウ(牛蒡)」

キク科ゴボウ属の二年草で、野菜として利用されます。

花が刺々しく見える事から「私に触らないで」という、「怖い」と似た感情を表す花言葉が付きます。

「いじめないで」「用心」というのも同じ由来です。

他の花言葉としては「しつこくせがむ」「人格者」で、関連性が薄い為、どのつもりで贈るのかははっきり伝える必要があります。

ほぼ同じ「触れないで」という花言葉を持のが、似た姿の花を持つ「アザミ(薊)」です。

「オシロイバナ(白粉花)」

オシロイバナ科オシロイバナ属の多年草です。

花色は赤、白、黄色、複色です。

同じ株から複数の色の花が咲く事から、心変わりのイメージで「恋を疑う」「臆病」という、恋愛中に「怖い」と思う花言葉が付きます。

他の花言葉は「遠慮」「恥じらい」「お洒落」「しめやかな愛情」「病気」など、方向性は違います。

同じように恋愛の場面で「怖い」花言葉が、「エリカ」「ハナズオウ(花蘇芳)」「裏切り」です。

まとめ

「怖い」という花言葉を持つ花はありません。

似た意味の花言葉を持つ花として「キョウチクトウ」「ウツボカズラ」「キリンソウ」「ゴボウ」「アザミ」「オシロイバナ」「エリカ」「ハナズオウ」などがあります。

人に贈るような言葉ではありませんが、警告表示や創作などで使える場面はあるでしょう。

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