誕生花とは、1年365日それぞれに、所縁ある花や植物を割り当てたもののことをいいます。
大切な人にプレゼントとして誕生花を贈れば、心のこもった特別なプレゼントになることでしょう。
そこで、今回は「5月9日の生まれの人」の誕生花と、その花言葉について詳しくみていきましょう。
「5月9日の生まれの人」の誕生花と花言葉
古代ギリシャが起源といわれる誕生花は、同じ日でも国や地域などによって変わってきます。
また、1日につき複数の花が割り当てられていることも少なくありません。
ここでは、「5月9日の生まれの人」の誕生花を3つご紹介しましょう。
「ハナミズキ」の花言葉
「ハナミズキ」は、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木です。
4月中旬頃から5月中旬頃にかけて花を咲かせます。
赤や白などの花に見えている部分は、じつは花ではなく「総苞」という花を守るための葉のようなものです。
そんな「ハナミズキ」の花言葉は、「永続性」や「返礼」、「私の想いを受け止めてください」といったものです。
魔除けや勝利を願う木とされ、ピンクの「ハナミズキ」は、女性に良縁を授けるともいわれています。
「キリ」の花言葉
5月から6月頃にかけて、薄紫色の花を咲かせる「キリ」。
キリ科キリ属の落葉広葉樹で、中国では「鳳凰が止まる神聖な木」として愛されてきました。
その考え方は日本でも広まり、家紋や紋様にも取り入れられています。
そんな「キリ」の花言葉は「高尚」です。
家に女の子が生まれると庭に「キリ」を植え、女の子が結婚するときにその「キリ」を箪笥にして持たせるという風習もありました。
「クレマチス」の花言葉
キンポウゲ科クレマチス属の「クレマチス」は、その品格や見応えから「蔓性植物の女王」と呼ばれる花です。
品種にもよりますが5月上旬から6月中旬頃にかけて花を咲かせます。
白や紫を始め、赤やピンク、黄色など、カラーバリエーションが豊富です。
「クレマチス」には、「精神の美」や「旅人の喜び」、「策略」といった花言葉がつけられています。
「5月9日の生まれの人」と相性のいい誕生日と花言葉
「5月9日の生まれの人」と相性のいい誕生日はたくさんありますが、なかでも「12月6日の生まれの人」が相性がいいといわれています。
「12月6日の生まれの人」の誕生花は、「情熱」や「すべてを手に入れる」という花言葉を持つ「ストレリチア」や、「燃ゆる想い」という花言葉を持つ「ピラカンサ」などです。
どちらの花もエネルギッシュなイメージの、素敵な花言葉がつけられています。
まとめ
今回は、「5月9日の生まれの人」の誕生花やその花言葉をご紹介しました。
花はブーケや鉢植えでプレゼントしたり、木はメモリアルツリーとして植えたりするのも素敵です。
「5月9日の生まれの人」への贈り物に迷ったら、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。