「青いポピー」という花をご存知でしょうか。
「青いポピー」は、ヒマラヤ原産、ケシ科メコノプシス属の多年草です。
今回は、「青いポピー」の花言葉や由来について、詳しく見ていきましょう。
「青いポピー」の花言葉
6月~8月頃に爽やかな青色の花を咲かせる「青いポピー」の、3つの花言葉をご紹介します。
「底知れぬ魅力」
爽やかな青い花の美しさが、「底知れぬ魅力」の由来とされています。
「青いポピー」の魅力は、何と言っても綺麗な青色の花びらです。
日に照らされると透き通って見える青色の花びらは、透明感があって美しさが増します。
いつまでも見ていられるような、魅力に溢れた花です。
「憩い」
「青いポピー」の青い花の色が、「憩い」の由来とされています。
青色には、心を落ち着かせてくれる効果があります。
他にも、空や海などの自然を連想させる、「アースカラー」とも言われています。
身体と心がほぐされるような癒し効果のある「青いポピー」は、自宅やオフィスに観賞用として飾ってみたり、贈り物としてもおすすめです。
「恋の予感」
珍しい花の色に思わず心がときめいてしまうような、「青いポピー」にぴったりの花言葉です。
ポピーの花の色は、赤・白・黄が一般的なので、「青いポピー」は「幻の花」と呼ばれるほどの貴重な存在とも言えます。
思わず目を向けてしまうような、「青いポピー」の魅力を表した花言葉です。
「青いポピー」の名前の由来
「青いポピー」は、「ブルーポピー」とも呼ばれています。
「ポピー」の名前には、ラテン語で粥の意味を持つ「papa」が関係しています。
その昔、ポピーの成分には睡眠を促す効果があると言われていました。
小さい子供を眠らすためにお粥にポピーの成分を入れていた事が、名前の由来とされています。
「青いポピー」の豆知識
「青いポピー」が、世界一幸せな国として有名な「ブータン」の国花である事をご存知でしょうか。
ヒマラヤ原産の「青いポピー」は、ブータンでは国を象徴する花として大切にされています。
「青いポピー」は、美しいだけではなく、幸福に溢れた花としても親しまれています。
まとめ
青い色が美しい「青いポピー」についての解説でした。
「青いポピー」を見かけた時は、癒しやときめきを与えてくれる花言葉を思い出してみてください。