「青いヒヤシンス」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「青いヒヤシンス」の花言葉とは? 花言葉

ヒヤシンスは春を告げる花としておなじみの花で、日本では円筒形の花を付けるダッチ系の品種がよく知られています。

またヒヤシンス色が柔らかみのある青であるように、「青いヒヤシンス」はカラーバリエーション豊かな「ヒヤシンス」の中でも最も一般的なものです。

市場での入手性が非常に良いうえに栽培も難しくないので、贈り物にするにせよ、花壇に植えるにせよ困ることはないでしょう。

おまけに花からは甘く爽やかな香りが漂います。

「青いヒヤシンス」の花言葉

「青いヒヤシンス」の花言葉は「変わらぬ愛」です。

似たような花言葉を持つ花としてキキョウ(永遠の愛)、スターチス(変わらぬ心、変わらぬ誓い)、ゴデチア(変わらぬ愛)、シラー(変わらない愛)、黒いバラ(永遠の愛)などがありますが、それらと比較して知名度や入手性などの点で不利な点はなく、ギフトとして使いにくいことはないでしょう。

また「ヒヤシンス」全般の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び(遊戯)」「勝負」「悲しみを越えた愛」など。

これらはギリシャ神話の登場人物である美少年ヒュアキントスからきています。

彼は医学の神アポロンと仲良く円盤投げで遊んでいたのですが、不幸にも円盤が頭に当たって死んでしまいました。

「ヒヤシンス」はその時にヒュアキントスから流れた血から咲いたとも、死したヒュアキントスがアポロンの力により姿を変えてできたものだとも言われています。

なおこの事故はヒュアキントスとアポロンの仲を妬んだ西風の神ゼピュロスが起こしたものなのですが、実はヒュアキントスもアポロンもゼピュロスも皆男性。

しかし古代ギリシャにおいては、同性愛はまったくタブー視されていませんでした。

それどころか男性カップルのみで構成された軍の精鋭部隊さえ存在したそうです。

「青いヒヤシンス」の豆知識

「ヒヤシンス」はキジカクシ科ヒヤシンス属の多年草です。

同じキジカクシ科の仲間としては、ムスカリ(グレープヒヤシンス)やジャノヒゲ(リュウノヒゲ)などがあります。

日本でおなじみのダッチ系の品種は水耕栽培で簡単に管理できるほか、花の数が少ない代わりに生命力が強いローマン系の品種は地面に植えっぱなしでも増やせることもあり育てやすさは上々。

寒さや害虫にも強いので、初心者でも安心です。

なお開花期は3〜4月。

しかし水耕栽培ではもっと早く咲かせることもできます。

まとめ

「青いヒヤシンス」「ヒヤシンス」の中でも最も一般的なものです。

「変わらぬ愛」という使いやすい花言葉を持つほか、入手性も良いこともあってギフトにはなかなか向いています。

丈夫で育てやすいのも見逃せない点。

なお「ヒヤシンス」全般の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び(遊戯)」「勝負」「悲しみを越えた愛」などです。

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