「スターチス」はイソマツ科イソマツ属の花です。
「リモニウム」と呼ばれることもあります。
「スターチス」の名はギリシャ語の「statizo(止めるの意)」からきており、その理由はかつて下痢止めの薬として使われていたからという説が有力です。
また、今では観賞用に栽培されたり、切り花やドライフラワーとして利用されたりします。
乾燥させても色や形が変わりにくいことから、特にドライフラワーとして人気です。
主な花のカラーバリエーションは白、赤、ピンク、オレンジ、黄色、青、紫色など。
開花期は5〜7月ですが、一年中流通しているので入手性はとても良好です。
「青いスターチス」の花言葉
「青いスターチス」の花言葉は「知識」です。
その由来は不明ですが、学生さんや知識が重要な職業、例えば学者、教師、研究者、コンサルタントなどといった方に贈るのに向いているでしょう。
テストの点数を上げたい、資格試験に合格したいと願う方にもぴったり。
なお「スターチス」全般の花言葉は「変わらぬ心」「変わらぬ誓い」「永遠に変わらない」「途絶えぬ記憶」などです。
全体的に不変をイメージさせるものが多いですが、これはドライフラワーにしても色が変わりにくいことに由来しています。
そしてもちろん、こちらの花言葉を生かしたギフトにするのも良いでしょう。
プロポーズや告白といったシーンにはまさに持ってこいのものです。
「青いスターチス」の豆知識
「スターチス」の花びらのように見える部分は、実は萼(がく)と呼ばれる葉が変化したものです。
なお厳密な意味での花は、カラフルな花に見える部分から飛び出している小さな白いもの。
こちらはドライフラワーでは見られないので、庭に植えられたものや切り花を見る機会があれば近くで観察してみるのも良いでしょう。
洋風の庭やナチュラルガーデンにもしばしば使われています。
まとめ
「スターチス」はイソマツ科の花で、「リモニウム」とも呼ばれます。
切り花やドライフラワーとして人気で、「スターチス」全般の花言葉である「変わらぬ心」や「変わらぬ誓い」などは乾燥させても色があせにくいことからきています。
また「青いスターチス」の花言葉は「知識」です。
知識が重要な職業の方や学力を上げたい方、資格試験を突破したい方などへのプレゼントにはぴったりと言えます。