「青いジャスミン」は、モクセイ科ソケイ属の青花品種で、実在しない花の1つです。
「ルリマツリ」が「青いジャスミン」と呼ばれる事がありますが別種です。
ジャスミンの特性としては、熱帯か亜熱帯原産で、鑑賞用などに栽培され、花は夜間に開きます。
花には強い香りがあり、香水原料になる他、緑茶の香り付けに使ったのがジャスミン茶です。
今回は、「青いジャスミン」の花言葉について解説します。
「青いジャスミン」の花言葉
「優美」「官能的」「冷ややかな情熱」「高嶺の花」といいます。
良い意味とそうでもない言葉が揃うので、贈る時は意図を明らかにしましょう。
品種として作出はされていませんが、着色や画像加工、イラストなど、使う手段はあります。
「優美」
ジャスミンに共通する花言葉です。
花の優しげで美しい様子から付いたものです。
優しいイメージの人へ贈るのに向きます。
手触りの良い毛布のデザインにも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、美しさはあっても優しさに欠ける人です。
「官能的」
こちらもジャスミン共通の花言葉で、夜に漂う強い香りで感情を刺激されるイメージで付いた花言葉です。
セクシーな魅力のある恋人へ贈るのに向きます。
大人をターゲットにしたファッションブランドのイメージにも使えます。
この花言葉が合わないのは、会社などの公式な場です。
雰囲気が合わず、場違いになるでしょう。
「冷ややかな情熱」
「青いジャスミン」固有の花言葉です。
寒色である青が持つ冷たいイメージと、人を誘う香りから付いたものです。
矛盾する表現は、実在しない事を表します。
一見クールに見えて、内面に情熱を秘めた人へ贈るのに向きます。
冷蔵庫の開発に情熱を注ぐ開発担当者にも良いでしょう。
かき氷早食い大会のパンフレットデザインにも使えます。
この花言葉が合わないのは、ただ冷たい人です。
どこかしら熱は必要です。
「高嶺の花」
こちらも「青いジャスミン」固有の花言葉です。
ジャスミンの花言葉には「愛想の良い」という言葉がありますが、実在しない「青いジャスミン」にはこの花言葉が付いています。
仲間内で最も美しかったり優秀だったりして、手の届かない人へ贈るのに向く花言葉です。
ハイエンドのグラフィックボードの商品イメージにも使えます。
この花言葉が合わないのは、親しみやすい人です。
愛される性格で好ましい個性ですが、花言葉と意味は合いません。
まとめ
「青いジャスミン」は、実在しませんが工夫次第で使う事は出来ます。
花言葉を知れば、贈り物の選択幅も広がるでしょう。
何かと視野を広げてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。