「陽気」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「陽気」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「陽気」という花言葉の花は、笑顔を絶やさず周りの雰囲気も明るくしてくれるような人へ贈り、好意を伝えるのに向きます。

自分の心がけとして自室に飾るのも良いでしょう。

一方、「陰気」な人へ、改めるようにという意図で贈るには向きません。

個性を否定すれば、嫌われるだけです。

「陽気」の花言葉を持つ花

「陽気」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「ハルシャギク(コレオプシス)」

キク科ハルシャギク属の一年草です。

一重のキクの姿で、花弁(舌状花)は黄色く、中央に近い部分が茶色で、全体的には二重模様(蛇目模様)に見えます。

「ハルシャ(波斯)」とは「ペルシャ」の意味で、群生する様子がペルシャ絨毯の模様を連想させた事によるものです。

「春車」と書く場合もあり、こちらも意味は合いそうですが当て字です。

明るい花の様子から「陽気」という花言葉が付いています。

他の花言葉は「常に快活」「上機嫌」「飾り気のない人」「小粋」「夏の思い出」「上流への憧憬」「真心」「一目惚れ」と明るいイメージの言葉と、「悲しみ」というネガティブな言葉が混在します。

深読みする人に贈るなら、どの意味かはっきり伝えた方が良いでしょう。

他に「陽気」という花言葉は、「サイネリア(シネラリア)」「ラークスパー」「サフラン」「フウロソウ(風露草)」「黄色いユリ」に付いています。

「陽気」と似た意味の花言葉を持つ花

「陽気」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「ウメモドキ(梅擬)」

モチノキ科モチノキ属の落葉樹です。

花弁4枚で白かピンク色の花が葉腋に多数付きます。

その後に実る赤い果実の方が、鑑賞価値の高いものとして扱われます。

冬枯れの季節にも赤い鮮やかな果実を残す様子から「明朗」という花言葉が付きます。

「明るく朗らか」という意味からも、小春日の陽光を思わせる暖色からも、「陽気」と近い花言葉と言えるでしょう。

他の花言葉も「深い愛情」「知恵」「強運」と良い言葉が揃います。

「明朗」という花言葉は、他に「デイジー」についています。

「パキラ(カイエンナッツ)」

アオイ科パキラ属の総称です。

南米原産の常緑の観葉植物です。

ピンと張った艶やかな葉のイメージから「快活」という花言葉が付いています。

明るくて元気の良い様子を指すため、「陽気」に近い花言葉と言えるでしょう。

他に「勝利」「幸運を呼ぶ」「運を導く」という花言葉が付いていますが、これは「パキラ」を売って金持ちになったという伝説からの発想で、「マネー・ツリー(発財樹)」の別名もあります。

「快活」が花言葉に付く花は他に「カンナ」「アブラナ(油菜)」「ナデシコ(撫子)」「リカステ」です。

まとめ

「陽気」という花言葉を持つ花は「ハルシャギク」「サイネリア」「ラークスパー」「サフラン」「フウロソウ」「黄色いユリ」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「ウメモドキ」「デイジー」「パキラ」「カンナ」「アブラナ」「ナデシコ」「リカステ」などがあります。

選択肢は広く、相手の雰囲気や好みに合わせた花も選べるでしょう。

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