「過去との決別」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「過去との決別」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「過去との決別」という花言葉の花は、辛い過去に見切りを付け、旅立つときに携えていくものです。

過去を切り捨てて新天地に向かうと決めた時、恋人や配偶者に贈っても意味が合います。

但し、「一緒に来てくれ」なのか「自分の事はもう忘れてくれ」なのか、はっきり伝えないと誤解されるので気を付けましょう。

大体こういう時は、期待と逆に解釈されるものです。

「過去との決別」の花言葉を持つ花

「過去との決別」という花言葉を持つ花は、ありません。

「過去との決別」と似た意味の花言葉を持つ花

「過去との決別」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「フウセンカズラ(風船葛)」

膨らんだ果実が特徴的な「フウセンカズラ」は、ムクロジ科フウセンカズラ属の蔓性の一年草です。

夏に白い花を咲かせた後、袋状の果実を付けます。

中には黒い種子が3粒ある他は空気で、名前の通り風船のようです。

ヘリウムを入れた風船が、空に飛んでいくイメージで、「飛翔」「飛び立ち」「自由な心」という花言葉が付きます。

自分を縛っていたものを捨て、高く飛んでいく事から「過去との決別」と近い意味と言えるでしょう。

他に「いっしょに飛びたい」「永遠にあなたと共に」「多忙」「期待」「魅力ある性格」といった花言葉があり、「決別」後、恋人も一緒に誘う時のメッセージになります。

「スカビオサ」

スイカズラ科スカビオサ属(マツムシソウ属)の多年草です。

秋のマツムシが鳴く頃に咲くというのが和名「松虫草」の由来です。

花は小花が中央に複数集まり、周りを花弁が囲み、全体として1輪の花に見えます。

花色は主に青ですが、他に白から紫、黄色の花もあります。

西洋で、青い「スカビオサ」は、夫が死んだ妻に贈るという発想がある事からついた花言葉が「私は全てを失った」です。

今持っているものは、過去に得た物の積み重ねです。

これを全て失い、新たに構築し始めるのですから「過去との決別」と言えるでしょう。

他の花言葉は「未亡人」「悲しみの花嫁」「不幸な愛情」「喪失」という暗い言葉と、「健気」「朝の花嫁」「魅力」「再起」という再び歩き出す明るい言葉が付きます。

他にも「過去との決別」を連想出来る花言葉は多数あります。

「クコ(枸杞)」「お互いに忘れましょう」「白いポピー」「忘却」「ハッカ(薄荷)」「私たちは再び友達になろう」は、恋人と関係を解消する意味の「決別」になるでしょう。

「サンザシ(山査子)」「新しい光」「イカリソウ(碇草)」「新たな人生」は、「決別」後の希望を感じさせます。

まとめ

「過去との決別」という花言葉を持つ花はありません。

似た意味の花言葉を持つ花は「フウセンカズラ」「スカビオサ」「クコ」「ケシ」「ハッカ」「サンザシ」「イカリソウ」などがあります。

誰かに贈る場合、付いて来て欲しいのか、別れたいのかははっきり伝えましょう。

期待通りには察してくれないものです。

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