「葉桜」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「葉桜」の花言葉とは? 花言葉

「葉桜」とは花が散り若葉が出始めた桜、あるいは新緑に覆われた桜のことを指します。

時期としては4〜5月で、それ以降の桜は葉を茂らせていても「葉桜」とは呼ばれません。

桜の花と同じように「葉桜」を見て楽しむという文化はほとんどありませんが、葉の香りが強いオオシマザクラなどの若葉は塩漬けにされ、桜餅や魚の桜蒸し、クッキー、アイスクリーム、ケーキなどに使われます。

「葉桜」の花言葉

「葉桜」に花言葉は与えられていません。

古くから愛されているうえ、日本国の象徴にもなっている桜の花と比べると「葉桜」はほとんど目立たない存在だと言えますが、葉は桜の木を成り立たせる重要な要素であることは間違いないでしょう。

葉なくしてはあの美しい桜の花も、甘酸っぱくて美味しいサクランボの実も付かないのです。

よって花言葉を与えるとするなら「縁の下の力持ち」「影の立役者」などが良いでしょう。

花を付けた桜や桜の枝と違い、「葉桜」「葉桜」の状態の枝がギフトとして扱われることはありませんが、時期さえ合えば街のあちこちで見ることができます。

「葉桜」の豆知識

桜はバラ科サクラ属に分類されます。

広い意味では、同じバラ科であるバラ、リンゴ、ナシ、ビワ、アーモンド、ウメ、モモ、サンザシなどの仲間です。

また日本で最も植えられている桜の品種はソメイヨシノというもので、全国各所の道路、公園、河川敷、学校、役所などの公共機関、神社仏閣などに植えられておりどこでも見ることができるので桜前線(桜の開花予想)にも使われています。

加えて日本を象徴する樹木として、切手、硬貨、お札、公共機関のシンボルマークなどに使われることも多く、間違いなく日本人からは切っても切り離せないものです。

一方、「葉桜」が意匠化されたりシンボルとされたりすることはまれですが、「葉桜」を見て新学期や新年度の本格的な始まりを感じるという方も多いのではないでしょうか。

まとめ

「葉桜」は花が散って若葉が出た状態の、4〜5月の桜のことをいいます。

日本の象徴としても愛されている桜の花と比べるとずっと目立たないと言わざるを得ませんが、一部品種の若葉は塩漬けにされ桜餅に利用されるなど使い道がないわけではありません。

また花でないこともあってか花言葉は与えられていませんが、与えるなら「縁の下の力持ち」「影の立役者」などが良いでしょう。

葉なくしては桜の花も、そもそも桜の木自体も成り立たないからです。

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