「老いても元気で」という花言葉は、敬老の日のギフトや祖父母へのプレゼントに込めるにはぴったりのものです。
そしてこの花言葉を持つのはユウゼンギクのみ。
しかし、ユウゼンギク以外のものは敬老の日のギフトに向かないというわけではありません。
今回は老いても元気でいて欲しいおじいちゃん、おばあちゃんにぴったりなユウゼンギクを中心に、敬老の日や高齢者へのギフトに向いている花について解説していきます。
「老いても元気で」の花言葉を持つ花
先述の通り、「老いても元気で」という花言葉を持つ花はユウゼンギクです。
「ユウゼンギク」
ユウゼンギクはキク科シオン属の花です。
名前に友禅と付くことや全国各地で野生化していることなどから日本原産の花だと思われることもあるようですが、原産地は北米。
日本へは明治時代に伝えられたと考えられています。
主な花言葉は「老いても元気で」「若者に負けぬ元気」「後知恵」など。
開花期が8〜10月なので敬老の日(9月)に準備しやすいほか、キク科らしく花もちも良好なのでギフトにとても向いています。
「老いても元気で」と似た花言葉を持つ花
敬老の日のギフトといえばリンドウは外せません。
リンドウはリンドウ科リンドウ属の花で、生薬としても用いられます。
また長野県と熊本県においては県花に指定されているほか、全国的に見られる秋の花として知名度が高いです。
花言葉は「勝利」「正義」「誠実」「高貴」など。
一見長寿を願うような花言葉は無いように見えますが、「勝利」や「正義」には病気に打ち勝つ(そして長生きする)というニュアンスが込められています。
よってこちらも「老いても元気で」と似たように使えるでしょう。
余談ですが敬老の日のギフトとしては他にトルコキキョウ、バラ、ユリ、キクなどが人気なのだそうです。
まとめ
「老いても元気で」という花言葉を持つ花はユウゼンギクです。
他にも「若者に負けぬ元気」という花言葉を持つため、年齢を感じさせない活力をイメージさせるには持ってこいの花だといえるでしょう。
また敬老の日のギフトとして人気のリンドウも似たように使えます。
花言葉の「勝利」や「正義」には病気に勝つというニュアンスがあり、それが長寿につながるからです。