「傲慢」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「傲慢」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「傲慢」とはおごり高ぶり、人を見下し、または侮ることです。

キリスト教においては七つの大罪のひとつであることが知られていますが、仏教やイスラム教、儒教などにおいても悪いこと、避けるべきこととされています。

もっとも、一般社会においてもネガティブなこと、嫌なこととされているのは言うまでもありません。

ところが残念なことに、傲慢な人はどこに行ってもいるもの。

しかもほとんどの場合、本人に自覚はありません。

しかしそれは、自身が無意識のうちに傲慢になっていないか注意すべきということの裏返しでもあります。

特に自分が強い立場にいる時には、周囲の人たちにとってどう見えているか、謙虚さは失われていないかといったことを常々チェックし、周囲からの諫言があればきちんと受け止めたいものです。

「傲慢」の花言葉を持つ花

「傲慢」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。

「デルフィニウム」

デルフィニウムはイルカやツバメに似たユニークな形の花を咲かせます。

青系の花としては美しく手に入りやすいこともあり、花束やギフト用としても人気です。

主な花言葉は「清明」「寛大」「楽しみ」などですが、「傲慢」「激しい愛着」といった花言葉もあります。

また色別の花言葉もあり、このうち「傲慢」を表すのに良いのは青色(花言葉は傲慢、尊大、浮薄、高貴、壮大な心など)や紫色(花言葉は尊大、高貴など)のものです。

相手を愛するあまり相手の心情を無視してしまっているのではありませんか、無意識のうちに尊大になってしまっているから気を付けて、などの心情を表現するのに良いでしょう。

たいていの地域でほぼ一年中入手することができるうえ、価格が高すぎるということもないため入手性が非常に良好である点も大きな強みです。

「ロベリア」

ロベリアは鉢植えやグラウンドカバーなどに利用される小さな花です。

白、青、赤、ピンク、紫など様々な色のものがありますが、青〜紫のものが最もポピュラー。

主な花言葉は「いつも愛らしい」「謙虚」「貞淑」などですが、「傲慢」「悪意」という花言葉もあります。

このかわいらしいサイズの花にネガティブな花言葉が付いているのは、ロベリアの根に毒が含まれているからなのだそうです。

万が一摂取してしまうと下痢やけいれんを引き起こす可能性があるのでご注意を。

しかしこの毒はニコチンとよく似た構造をしているため、禁煙の手助けに使われることがあるそうです。

「傲慢」と似た花言葉を持つ花

例えばクロサンドラには「尊大」という花言葉があります。

一方で「友情」「仲良し」「理想の美」などの花言葉もある鮮やかな花なので、一般的なギフトとしても使えるでしょう。

まとめ

「傲慢」やそれに似た花言葉を持つ花としてはデルフィニウムやロベリア、クロサンドラなどが挙げられます。

しかしこの花言葉を使う機会が来ないよう願いたいものです。

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