「緑のアナスタシア」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「緑のアナスタシア」の花言葉とは? 花言葉

エメラルドのような「緑のアナスタシア」は、キク科キク属のアナスタシアの緑色品種です。

オランダの育苗会社による園芸品種で、主に「アナスタシアダークグリーン」を指します。

花は直径12cmほど、やや丸みのある花弁が集まったスパイダー咲きで、洋菊ですが和菊の雰囲気を持ちます。

今回は、「緑のアナスタシア」の花言葉について解説します。

「緑のアナスタシア」の花言葉

「高貴」「復活」「目覚め」「溢れる命」などがあります。

いずれも良い意味の言葉ですが、やや意味が狭いため、意味が合う相手を選んで贈りましょう。

「高貴」

キクに共通する花言葉です。

「高潔」という花言葉もあります。

美しく上品な姿から付いた花言葉です。

葬儀に使われる事もありますが、高貴だからこそ、人生の最後を飾るのです。

高貴な人と相対していると、緊張はしても嫌な気分にはなりません。

上品な振る舞いは礼儀を守りますが、礼儀は自分の品位を落とさず、相手に無礼がないように定まっているものです。

相手を貶めるような人は、高貴に見えても慇懃無礼の類です。

この花言葉は、高貴で尊敬出来る人へ贈るのに向きます。

「復活」

「アナスタシア」が元になった花言葉です。

アナスタシアの語源は「アナスタシス(立ち上がる)」で、キリストの復活などのイメージから付いた花言葉です。

復活を願うのは失った後になりますが、願い通りになる事はまずありません。

これは当たり前の事で、実際に復活したものの事は、特に願わないからです。

当たり前の目の前にあるものが、失われた時の事を考え、今大事にする事が重要です。

元気をなくした親しい人へ贈るのに向きます。

「目覚め」

こちらもアナスタシアの名が元になった花言葉です。

目覚めは快適でしょうか。

そのためには良い眠りが必要です。

そして、良い眠りのためには、日中の活動で妙なストレスを抱えない事が重要になります。

結局、その日の気分は目覚めで左右されます。

と、ここまで来て話は循環するのです。

もしも悪いスパイラルに入り寝覚めが悪い時は、一度大きく流れを断ち切ってみるのも良いでしょう。

休暇でも旅行でも、転職でも良いのです。

ベッドサイドへ飾るのに向く花言葉です。

「溢れる命」

これが「緑のアナスタシア」固有の花言葉です。

緑は草木繁る生命の色です。

これが目覚め復活するというイメージが合わさり、生命力が溢れる花言葉になります。

社会に出て、デスクワークなどをしていると、生命力を感じる機会が減っていきます。

自分の心や生命力を削ってお金に換えているようなものです。

どこかで補給出来れば良いのですが、休みも満足に取れないと、減る一方です。

食卓に飾り、まずは命の大元である食事から生命力を取り戻すのも良いでしょう。

まとめ

「緑のアナスタシア」は、「遠目には白だが、よく見ると黄緑色」というようなものではなく、はっきり緑色で美しい花です。

花言葉を知ればより好ましく感じられるでしょう。

花を一層彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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