頑張っていても、転んでしまう日もあるものです。
辛い気持ちを素直にあらわしているのが「絶望」という花言葉。
希望が失われているのでネガティブに聞こえますが、考え方によっては明るい言葉に受けとめられることも。
これ以上悪くはならないので、一発逆転を狙いたい時に寄り添ってくれます。
辛さを受けとめて大きく成長したい時、自立のきっかけにしたい時に取り入れてみてください。
「絶望」の花言葉を持つ花
もう終わりだと思った時の花を見ていきましょう。
「キンセンカ」
ヨーロッパ生まれの鮮やかな花です。
オレンジ色の花びらが満開に咲いて、華やかに見えます。
暗い響きもありますが、一方で「忍ぶ恋」という、落ちついた言葉も混じっています。
色々なトラブルが起こっても、それでも1人の人を愛し続けたい時におすすめです。
冷たい冬から春にかけて咲いてくれるので、ベランダや庭で育ててみてください。
「絞りのカーネーション」
絞りとはストライプ状に、線がはいったデザインのこと。
いくつかの色が混じったカーネーションには、不安定な花言葉も混じっています。
一方でカーネーション全体の花言葉には「無垢で深い愛」という尊い響きもふくまれています。
落ち込んでも愛する気持ちだけは忘れたくない時に、自分にプレゼントしてみましょう。
「ヘクソカズラ」
リースの材料にもなる、おしゃれなつる植物です。
沈んだ花言葉も混じっていますが「あなたの誤解をときたい」という、前向きなフレーズも含まれています。
距離ができてしまった人ともう一度やり直したい時、復縁したい時に力を授けてくれるでしょう。
ころんと丸い実がつくので、見ているだけで気持ちが温かくなります。
「絶望」の似た意味の花言葉を持つ花
同じような花言葉に、紫色のヒヤシンスも。
「悲しみ」というストレートな思いが、にじみ出ています。
ただヒヤシンス全体の花言葉には「悲しみを超えた愛」という超越した響きもふくまれています。
辛いことをひとつの宝石にし、自分の成長につなげていきたい時におすすめです。
またキャンドルリリーという美しい花には「大きな希望」という前向きな言葉が綴られています。
花穂が美しいリッチな植物なので、元気になりたい時に育ててみましょう。
まとめ
辛いことがあると、立ち直れないほどのショックを受けます。
素直な気持ちをあらわしている「絶望」という花言葉と共に、立ち上がるチャンスを探ってみてください。