「紫のパンジー」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「紫のパンジー」の花言葉とは? 花言葉

「紫のパンジー」の花をご存知でしょうか。

パンジーはヨーロッパが原産であり、スミレ科スミレ属の半耐寒性の一年草です。

開花時期は10月~5月です。

パンジーはビオラによく似ているのですが、一般に花径5cm以上をパンジー、4cm以下をビオラと区別する場合が多いです。

パンジーには赤色や黄色などカラーバリエーションが豊富ですが、今回は「紫のパンジー」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「紫のパンジー」の花言葉

「紫のパンジー」の花言葉は、基本的には「思慮深い」という意味が有名です。

鮮やかな紫色が気品や大人っぽさを感じさせる「紫のパンジー」に、ぴったりなのイメージです。

また、「誠実」「揺るがない魂」という意味もあります。

美しさと共に、力強さも感じる意味ですね。

「思慮深い」

知的で理性的な相手にぴったりな意味合いです。

「誠実」

真面目な相手に贈るのにおすすめです。

自分の誠実さを伝えたい時にもいいですね。

「揺るがない魂」

努力や挑戦をしている相手に激励の気持ちを込めて贈るといいでしょう。

変わらない愛情を伝えたい時にもぴったりです。

「紫のパンジー」の花言葉の由来

「揺るがない魂」という意味は、「紫のパンジー」にまつわるギリシャ神話が由来とされています。

ある小さな村に、イオという紫色の瞳を持つ少女がいました。

大神ゼウスはイオと禁断の恋に落ちてしまいます。

ゼウスは妻のヘラからイオを隠そうと、イオを牛の姿に変えます。

しかし、遂にヘラに気づかれてしまい、イオは星に変えられてしまいました。

イオに会えなくなっても、ゼウスはイオを想い、イオの瞳と同じ色のパンジーを作ったと言われています。

相手に対する揺るぎのない想いを持ち続けたことから、付けられた意味だと言われています。

「紫のパンジー」の豆知識

パンジーは香りがしないのですが、これにはある言い伝えがあります。

かつては、パンジーにも人々を魅了するような香りがありました。

しかし、あまりにも良い香りがするため、パンジーは多くの人々に摘まれてしまいました。

悲しんだパンジーは、「どうか私の香りを無くしてください」と神に祈ります。

それから、パンジーの香りは無くなったと言われています。

まとめ

「紫のパンジー」は美しい見た目だけでなく、素敵な花言葉や、まつわるお話も様々で魅力が沢山です。

花言葉をお調べの際はぜひ参考にしてください。

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