「真実の友情」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「真実の友情」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「真実の友情」という花言葉の花は、仕事や金銭などの関係で繋がってはいない、信頼出来る友人へ贈るのに向きます。

「真実」は人によりそれぞれですが、対等な関係が保たれている事は概ね共通する性質でしょう。

ある程度そう思う相手には、見切り発車で言ってしまっても良いでしょう。

口に出してから形になっていく言葉もあります。

「真実の友情」の花言葉を持つ花

「真実の友情」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「マーガレット」

キク科モクシュンギク属で、一重の白いキクのイメージが強い花です。

古代ギリシャにおいては、月の女神「アルテミス」に捧げられる花とされています。

性に奔放なギリシャの神々の中で例外的に、アルテミスは純潔を誓った処女神です。

従者にもこれを求めており、破った「カリスト」を熊に変えた程です。

一方、真実の愛を見つけた場合は、祝福して送り出した事から、「真実の友情」という花言葉が付いています。

このエピソードで描かれているのは、厳罰で支配される殺伐とした主従関係で、友情と思っているのはアルテミスだけですが、「相手の幸せの為なら、自分の主義も曲げる」という部分は合っているでしょう。

他は「貞節」「信頼」「誠実」「誠実な心」「心に秘めた愛」「秘密の恋」「真実」「真実の愛」「慈悲」と、アルテミスに恋を認められる過程を並べたような花言葉が付きます。

一方、花占いにも利用される事から付いた花言葉が「恋占い」「恋を占う」「恋の行方」「予言」です。

「真実の友情」と似た意味の花言葉を持つ花

「真実の友情」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「ニオイヒバ(匂い檜葉)」

ヒノキ科クロベ属の樹木で、アメリカ大陸原産です。

ネイティブアメリカンは、煎じ薬として利用していました。

フランスの探検隊が病人を出した時、ネイティブアメリカンがこれで癒した事から「真の友情」「固い友情」という花言葉が付きます。

「真実の友情」と概ね同じ意味と言えるでしょう。

他の花言葉は「私のために生きて」です。

これ以外に「真の友情」を花言葉に持つ花としては「テンジクアオイ(ゼラニウム)」があります。

「ゲンペイカズラ(源平葛)」

クマツヅラ科クサギ属の花で、白い萼片の先に赤い花が咲きます。

この紅白を「源氏」「平家」の旗に喩えたのが名前の由来です。

花と萼片が合わさり1つの花のように見えている事から、息の合う友人同士のイメージで、「親友」という花言葉が付きます。

「親友」「真実の友情」を言い換えたような言葉なので、近い意味と言えます。

他の花言葉は「チャンス到来」「個性の強さ」です。

これ以外にも、「友情」「絆」「真実」など、「真実の友情」と近い花言葉を持つ花は多くあります。

まとめ

「真実の友情」という花言葉を持つ花は「マーガレット」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「ニオイヒバ」「テンジクアオイ」「ゲンペイカズラ」他多数です。

「真実の友情」とは何であるか、と迷う事もあるかも知れませんが、とりあえず言い切ってしまえば問題ありません。

言葉に内容が後から付いて来る事もあります。

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