「潔白」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「潔白」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「潔白」とは、人の心が汚れておらず、行いも正しい事を指します。

特に罪を犯していない表現に使われますが、これは罪で行いや心が汚れるというイメージに対する表現です。

「潔白」という花言葉の花は、心が清らかで振る舞いも正しい人へ好意を伝える贈り物になります。

人間、「誰かのため」と、心をごまかしながら後ろ暗い事に手を染めるものです。

自分の心がけとして、スマホの待ち受けにしておくのも良いでしょう。

文字通りの意味で、洗剤や歯磨き粉のパッケージデザインにも向きます。

「潔白」の花言葉を持つ花

「潔白」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「オーニソガラム(大甘菜)」

ヒアシンス科オオアマナ属の花で、先の尖った白い花弁が6枚付きます。

その形から英語では「スター・オブ・ベツレヘム(ベツレヘムの星)」という、イエス・キリスト生誕時に輝いた星の呼び名が付いています。

白い花やイエス・キリストのイメージから「潔白」という花言葉が付けられたのです。

他の花言葉は「無垢」「純粋」「純潔さ」「才能」「動揺」です。

純粋で有能な人へ贈るのに向きます。

「潔白」を花言葉に持つ花は多く、「白いスイレン」「ウメ(梅)」「サルスベリ(百日紅)」「サクラ(桜)」等があります。

「潔白」と似た意味の花言葉を持つ花

「潔白」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「オオイヌノフグリ(天人唐草)」

オオバコ科クワガタソウ属の、小さな青い花です。

学名に「ベロニカ」と付くのですが、これを「聖女ベロニカ」と関連づけ、「神聖」「清らか」という花言葉が付きます。

聖女ベロニカとは、処刑のために十字架を背負いゴルゴタの丘に向かう「イエス・キリスト」の汗を拭った人物で、罪人として扱われている人の苦しみも見過ごせない、澄んだ心を表しています。

心が綺麗という意味で「潔白」と近い花言葉と言えるでしょう。

他の花言葉は「信頼」「忠実」「愛くるしい」です。

「タマスダレ(ゼフィランサス)」

ヒガンバナ科タマスダレ属の白い花で、その清らかな美しさから「潔白の愛」という「潔白」に近い花言葉が付いています。

他の花言葉は「汚れなき愛」「清純の愛」「清い愛」「期待」「予想」「便りがある」です。

これ以外にも「清廉」「清潔」など、近い意味の花言葉を持つ花は多くあります。

まとめ

「潔白」という花言葉を持つ花は「オオアマナ」「白いスイレン」「ウメ」「サルスベリ」「サクラ」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「オオイヌノフグリ」「ゼフィランサス」他多数です。

「潔白」は、無罪を主張する時だけの言葉ではありません。

心や行動の清らかさを褒める贈り物になるのです。

タイトルとURLをコピーしました