「白色のダリア」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「白色のダリア」の花言葉とは? 花言葉

「白色のダリア」は他の色のダリア同様、贈り物や花壇に植える花などとして人気があります。

ところで、ダリアとはどのような花なのでしょうか。

ダリアはキク科であり、大まかに言えばキクやコスモスの仲間です。

またボタンの花とは少し雰囲気が似ているため、「テンジクボタン(天竺牡丹)」という別名もあります。

現代では園芸の分野において非常にポピュラーな花の1つとなっていますが、元々日本に生えていた花ではなく、1842年頃にオランダ人が長崎の出島を通じて日本に持ち込んだのが国内におけるダリア栽培の始まりという説が有力です。

現代においては長野県、北海道、山形県などが主な産地。

カラーバリエーションや品種の数も非常に豊富で、赤、黄色、白、オレンジ、ピンク、紫、黒など多様なダリアが存在します。

主な開花期は6~11月(ただし7、8月の特に高温になる時期を除く)です。

「白色のダリア」の花言葉

「白色のダリア」の花言葉は「感謝」「豊かな愛情」です。

特に「感謝」が様々な相手やシーンで使える非常に汎用性の高い花言葉であるうえ、ダリアの大きな花には華やかさや高級感があるので花束やフラワーギフトなどとして大人気。

もう一方の「豊かな愛情」も恋人や夫婦、親子などといった関係の相手にならタイミングを選ばず使いやすい花言葉であると言えます。

もちろん、そういった相手に日頃の感謝と深い愛情の両方を込めて「白色のダリア」を贈るのも良いでしょう。

また、これらの花言葉はダリアの花が優雅で美しいことから来ているとされています。

「白色のダリア」の豆知識

「白色のダリア」に限った話ではありませんが、ダリアには毒があると言われることがあります。

しかしこれは事実無根のデマです。

むしろダリアの花や葉、塊根は食用にすることができます。

花はエディブルフラワーとしてサラダなどに、葉は天ぷらなどに、塊根はパンやクッキーなどに使うことができるそうです。

特に原産地であるメキシコにおいては、ダリアを健康に良い食品として広めようと様々な試みがなされているのだとか。

とはいえ日本においてはダリアを食用にすることはまだまだ少なく、食用ダリアの栽培、販売も小規模。

しかし近い将来、ダリア料理が当たり前のように楽しまれる日が来るかもしれません。

まとめ

「白色のダリア」「感謝」「豊かな愛情」という花言葉を持つダリアです。

使いやすい花言葉に恵まれており、贈り物として人気があります。

大きなイベントや大事なタイミングで贈るのにも、日常の何気ない時に贈るのにも良いオールラウンダーな「白色のダリア」はフラワー界のエースと言えるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました