「白いツツジ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「白いツツジ」の花言葉とは? 花言葉

「白いツツジ」は、ツツジ科ツツジ属の白花品種です。

アジアに広く分布し、日本でも古くから植栽されています。

英語ではサツキとまとめて「アザレア」として扱います。

花期は4月から6月です。

今回は、「白いツツジ」の花言葉について解説します。

「白いツツジ」の花言葉

「節度」「慎み」「禁酒」「初恋」があります。

ツツジに共通する花言葉と、「白いツツジ」に固有の花言葉があります。

様々な意味がありますが、悪い意味はないため、多くの人を迎える式典などの飾りでも、間違いになりません。

「節度」

ツツジ共通の花言葉です。

乾燥した土地でも育つツツジの性質から付いた花言葉です。

節度ある態度で、出しゃばらない性格の友人や、身を律して生活する僧侶などに贈るのに向きます。

「慎み」

こちらも乾燥に強い性質から付いたツツジ全体の花言葉です。

慎み深くおしとやかなイメージのある友人に贈るのに向きます。

恋人に対しては、もう少し見極めてからの方が良いでしょう。

好きな人に対しては、誰しも自分を飾るものです。

「禁酒」

アザレアとしての英語の花言葉です。

英語でこの花言葉は「テンパランス」となりますが、これは節制と禁酒、二通りの意味があるのです。

酒を飲まない友人に贈るのに合います。

飲み過ぎでもう飲むのをやめた方が良い家族に贈っても意味が合います。

勿論、本当に禁酒して欲しい場合は、医療機関への受診が必要です。

悪い影響を自覚しながら禁酒ができないのは、依存症という病気です。

「初恋」

これが、「白いツツジ」に固有の花言葉です。

白はまだ何の色も付いていない状態を象徴します。

これを、初めて恋を知る心に見立てたのです。

また、ツツジの花は1枚に繋がっていて、白い裾の広がったドレスのように見える事から、初恋に心躍らせる乙女のイメージにもなります。

尚、赤いツツジには、初恋を経て恋の色に染まったという意味で「恋の喜び」という花言葉が付きます。

学生時代の初めての告白に添えて贈るのに向く花言葉です。

ティーンエイジャー向けのコスメ用品や、ニキビケアの薬などの商品イメージにも使えます。

自宅に植えて、初恋の思い出に浸るのも良いでしょう。

この花言葉を贈るのに合わないのは、大人同士の告白です。

「この人は、どんな問題があって、今まで恋をして来なかったのだろう」と、余計な警戒心を与えてしまいます。

明かすにしても、互いの事が分かった後にしておいた方が良いでしょう。

まとめ

春先の「白いツツジ」は青空に映え、清楚で爽やかな気分にさせてくれます。

花言葉を知れば、より好ましく眺められるでしょう。

花をより鮮やかに見せてくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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