純白のハンカチのように、清楚な雰囲気がある「白いキク」。
透明感があるので、普段使いはもちろん、お墓参りやお仏壇のお供え用などそれ以外のケースでも使いやすいです。
奇抜すぎない謙虚な雰囲気をしているので、どんな場でも扱いやすいでしょう。
「白いキク」の花言葉
神聖な雰囲気をしていて癒される「白いキク」。
それぞれの花言葉を見ていきましょう。
「誠実な心」
相手の話を真剣に聞いて、優しい対応が取れることをあらわしています。
先方を立てる意味合いもあるので、フォーマルな席で向いています。
不幸のお知らせがあった時に「白いキク」が混じった、美しいボックスフラワーを送ると、癒しの空気でつつんでくれます。
悲しみに寄り添ってくれるので、優しい気持ちで用いてみてください。
「真実」
白には嘘のない、クリーンなイメージがあります。
そのため「白いキク」にも本当の気持ち、本当のことをあらわす正しい響きが入っています。
何が正解で何が間違っているのか分からずに、困惑してしまった時に近くに活けてみましょう。
落ちつきのなかった心が、時間と共にあるべき状態に戻っていきます。
「慕う」
心の中でいつまでも追いかけてしまう、最愛の人がいる場合もあるもの。
叶うはずのない再会を夢見ている時に、ぜひ手元に飾って心を癒していきましょう。
最近ではピンポンマムなど、洋風のキクも数多く出ています。
水に入れても腐りにくく、花もちが良いので人気です。
あの人を思い浮かべた時に、飾ってみてください。
「高貴」
キク全体の花言葉になっています。
高級感を感じさせる、落ちついた花言葉です。
1周忌や3回忌の法要があって多くの親戚の方が自宅にやってくる時に玄関先に飾っておくと、粋なあつらえになります。
亡くなった方と弔問してくれる方、どちらも大切にできる花言葉なので、うやうやしい気持ちで使ってみてください。
「白いキク」の花言葉の由来
昔から春のお彼岸、秋のお彼岸に墓前に飾られてきたキクの花。
かなり前の時代から供花として、大切にされてきました。
そのため「白いキク」にも亡き人を大切にする、品のいい花言葉が点在しています。
「白いキク」の豆知識
「白いキク」はグリーン色と仲良しの植物です。
お悔み用のフラワーアレンジメントでも、白と緑の2カラーがよく用いられています。
厳かなシーンで用いてみてください。
まとめ
「白いキク」にまつわる、幸せの花言葉を見てきました。
お悔みの席、そして日常生活で大切に扱ってみてください。
