「白いアンスリウム」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「白いアンスリウム」の花言葉とは? 花言葉

「アンスリウム」は変わった形の花を持つ、南国感あふれる種です。

日本では赤や白、ピンクのものがよく出回っています。

また花びらが葉のようだと言われることもありますが、実際のところ花びらのように見える鮮やかな部位は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる葉が変化してできたもの。

なお本来の意味での花は仏炎苞から伸びている穂に多数付いているものです。

開花期が5〜10月と長めで、花のカラーバリエーションも非常に豊富ですが、寒さに弱いという点にはご注意を。

気温が20℃を下回らないように管理できるとベストです。

「白いアンスリウム」の花言葉

「白いアンスリウム」の花言葉は「熱心」です。

ただし一般的な意味での熱心さを指すというよりは、恋愛にかける情熱といった意味合いの方が強いものと言えます。

なぜなら「アンスリウム」の葉や仏炎苞がハート形であることもあり、「アンスリウム」には恋愛に関する花言葉が付けられているからです。

なお「アンスリウム」全般の花言葉は「煩悩」「恋にもだえる心」

よって恋焦がれている相手に贈るにはぴったりのものであると言えるでしょう。

ちなみに赤色のアンスリウムには「情熱」、ピンクのアンスリウムには「飾らない美しさ」、緑色のアンスリウムには「無垢な心」という花言葉が付いています。

赤色のアンスリウムとは花言葉の意味合いが似ていますが、市場では赤のものも白のものも手に入りやすいので、相手の好みに応じて贈る花の色を決めるのも一つの手。

またハワイでは母の日やバレンタインデーのプレゼントとしてポピュラーなのだそうです。

「白いアンスリウム」の豆知識

「アンスリウム」はサトイモ科ベニウチワ(アンスリウム)属に分類されています。

同じサトイモ科の仲間としてはサトイモのほかにコンニャク、ミズバショウ、ザゼンソウ、ポトスなどがあり、また仏炎苞と呼ばれる部位はサトイモ科独特のものです。

なお原産地はコロンビアやエクアドルなどですが、日本には明治中期頃には既に渡来していたと考えられています。

現在では温暖なハワイで栽培や品種改良が盛んに行われており、現地では「Heart of Hawaii(ハワイの心)」と呼ばれることもあるそうです。

またハワイのバレンタインデーの象徴でもあるとか。

ちなみに「アンスリウム」の栽培には日系人の方々が多く携わっており、品種の名前に日本語が使われることもしばしばあるそうです。

まとめ

「アンスリウム」は観賞用として人気の花で、サトイモ科に分類されています。

仏炎苞という花びらのような、葉のような鮮やかな部位を持つことが特徴で、一般的にはこちらが花だと認識されていますが、本当の花はそこから伸びている穂に付く小さなもの。

なお仏炎苞のカラーバリエーションは非常に豊富ですが、その中でも「白いアンスリウム」は比較的メジャーで手に入りやすいものです。

ちなみに「白いアンスリウム」の花言葉は「熱心」

「アンスリウム」全般の花言葉が「煩悩」「恋にもだえる心」であることも考えると、恋焦がれている相手に贈るにはぴったりだと言えるでしょう。

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