「病み」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「病み」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「病み」という花言葉の花は、身体や心に辛さを感じている人に同情し慰め、贈るのに向きます。

自分の「病み」の場合も、気に入った花を飾る事で、気分が和らぐでしょう。

その際、「病んでいる程度」を気にして花を選ぶと、「あの時よりは大丈夫」と、心を少し整理しやすくなります。

「病み」の花言葉を持つ花

「病み」という花言葉を持つ花はありません。

「病み」と似た意味の花言葉を持つ花

「病み」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「アザミ(薊)」

キク科アザミ属の総称です。

トゲトゲした葉や花に特徴があり、花色は薄紫です。

このトゲのイメージから「人間嫌い」「触れないで」「報復」といった心が「病み」疲れたような花言葉が付きます。

他に「厳格」「権威」「守護」「孤独」「素直になれない恋」など、主に心を「病み」そうな人に、同情を伝えるのに向きます。

自分が「病み」、そっとしておいて欲しい時にも良いでしょう。

但し、助けて欲しくなった時は、素直に伝えましょう。

他人は、気持ちの変わり目を察してはくれません。

親にそれが出来たのは、ごく近くにいたからです。

「トリトマ」

ユリ科ジャグマユリ属の多年草です。

直立する花茎の上部に小花が多数集まった花穂を付け、瓶を洗うブラシのような形になります。

花色は黄色から上がるにつれて赤くなるグラデーションです。

これを燃え上がる炎に喩え、それがやや捩れる様子から、恋に悶え「病み」苦しむ胸の内というイメージで「胸の痛み」「恋の痛み」「あなたを思うと胸が痛む」という花言葉が付いています。

他の花言葉は「切実な重い」「情熱家」「あなたは私を楽しませる」で、実際に使う場面としては「病み」だけでなく、恋の告白や愛情表現にも向きます。

「ノイバラ(野茨)」

バラ科バラ属の蔓性の落葉樹です。

日本の「バラ」の原種で、「ノバラ(野薔薇)」とも呼ばれます。

白い花弁5枚の一重の花を咲かせます。

トゲだらけの蔓をイメージした「痛手からの回復」という、「病み」の先の花言葉が付きます。

心だけでなく、身体の病気で「病み」苦しむ人を慰めるにも良いでしょう。

他の花言葉は「厳しさ」「孤独」「才能」「詩」「素朴な可愛らしさ」「優しい心」と、方向性の違う言葉が揃うため、相手によって使い分けできます。

近い意味で「ツルコケモモ(クランベリー)」「心痛を和らげる」という花言葉が付きます。

こちらもトゲがある植物です。

他にも、苦しさやそれを癒す花言葉は多くあるため、「病み」の程度や相手のイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。

まとめ

「病み」という花言葉を持つ花はありません。

似た意味の花言葉を持つ花として「アザミ」「トリトマ」「ノイバラ」「ツルコケモモ」などがあります。

「病み」の内容や程度に合う花を選ぶ事で、気持ちの整理も出来るでしょう。

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