「清明」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「清明」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「清明」とは、清く明らかな事を意味します。

一方、二十四節気の1つで、4月4日頃からの時期の呼び名でもあります。

いずれも、明るく澄んだ青空や、さわやかな風のイメージになります。

「清明」という花言葉の花は、さっぱりして気持ちの良い性格の人へ贈るのに向きます。

春のファッションの売り場ディスプレイにも良いでしょう。

「清明」の花言葉を持つ花

「清明」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「デルフィニウム(大飛燕草)」

キンポウゲ科デルフィニウム属の白や紫の花です。

直立した花茎を紫色の花が覆い尽くす様子から、多数のツバメが飛ぶ様子を連想した和名が「オオヒエンソウ(大飛燕草)」です。

ツバメが飛ぶような春の澄んだ空という事で、「清明」という花言葉が付きます。

他の花言葉は「あなたは幸福を振りまく」「誰もがあなたを慰める」「あなたを褒める」「高貴」「愉しみ」「激しい愛着」「傲慢」「口には出さない思いやり」などです。

良い意味と悪い意味が混在していますが、カードなどで伝える言葉を限定すると、誤解がありません。

「ラミウム(踊子草)」

シソ科ラミウム属の、黄色や紫の花です。

花が笠をかぶった人の頭に見える事から、花笠を連想して「踊子草」という和名が付きます。

開花時期や、花笠踊りの由来の1つが田植え歌である事から、晩春の青空のイメージで付いた花言葉が「清明」です。

他の花言葉は「清楚」「愛嬌」「陽気」「快活」「初恋」「慈愛」などがあります。

明るく愛情深い人へ贈るのに向きます。

「清明」と似た意味の花言葉を持つ花

「清明」に似た意味の花言葉を持つ花は、次の通りです。

「スパティフィラム」

サトイモ科スパティフィラム属の白い花です。

花弁に見える部分は葉が変化した仏炎苞で、本来の花は直立する部分にまとまって付いています。

真っ白い花と、濃い緑の葉の、すっきりした美しさから、「清々しい日々」という「清明」に近い花言葉が付きます。

他の花言葉は「爽快」「清らかな心」「包み込む愛」「上品な淑女」などです。

まとめ

「清明」という花言葉を持つ花は「デルフィニウム」「ラミウム」です。

似た意味の花言葉を持つ花として「スパティフィラム」があります。

春の青空のように、さっぱり気持ちの良い人へ贈るのに向きます。

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