「明日葉(あしたば)」は、セリ科シシウド属の多年草です。
日本原産で、関東地方以西に自生が見られ、野菜としても栽培されています。
花は白い小花が集まって傘状に咲きます。
若葉も花も食用になり、摘んでも容易には枯れず、明日にはまた芽が出るといわれた事が、名前の由来になっています。
今回は、「アシタバ」の花言葉について解説します。
「明日葉(あしたば)」の花言葉
「旺盛な活動力」「未来への希望」といいます。
いずれも良い意味で、未来に期待できる後輩や子供へ贈るのに向きます。
目上の人に対しては、上から目線になるので伝え方に工夫が必要です。
「旺盛な活動力」
発育が早く、どんどん伸びる若芽から連想された花言葉です。
一方、栄養豊富で、食べた人が元気で活動的になるというイメージも、意味が合います。
活動力は大切です。
勢いばかりで品質が伴わないと問題ですが、それも自分でフォロー出来るほど活動力に余力があるなら、品質も安定していくでしょう。
活動力の旺盛さは、万能になり得る長所と言えます。
仕事以外の日常生活でも、「旺盛な活動力」は新しい発見を増やし、人生を楽しくするでしょう。
親しい人の幸せや成功を祈り贈る他、会社組織などの積極的な発展を願いシンボルにするのも良いでしょう。
「未来への希望」
「アシタバ」の「明日」のイメージから付いた花言葉です。
今日ではなく明日に軸足を置けば、未来へ希望を感じられ、今日の辛さに耐えられます。
大変良い意味ですが、明日がいつ今日になるかは、ある程度意識する必要があります。
当初目的の「明日」に辿り着いても改善が見られないなら、目標設定を修正しなければいけません。
ぶら下げられたニンジンが、一度も食べられないのでは、馬は飢えて倒れます。
「未来への希望」という花言葉は、子供や教え子へ贈るのに向きます。
自分の未来のために、食事に「アシタバ」を取り入れるのも良いでしょう。
積立の保険商品や、資格試験のテキストなどにも合います。
「明日葉(あしたば)」の豆知識
「アシタバ」はサプリメントなどにもなっていますが、元々の扱いは野菜です。
利用初期の記録が見られるのは江戸時代です。
調理法としては、汁物、お茶、天ぷらなどの他、炒め物やゴマ和え、薬酒にもされます。
香りや苦みにやや癖があるため、油を使った料理に向きます。
まとめ
「アシタバ」の花言葉は「旺盛な活動力」「未来への希望」です。
江戸時代頃には既に、野菜として利用されていた記録が残っています。
食卓の彩りを増してくれる、花言葉を是非参考にして下さい。