「打ち明ける」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「打ち明ける」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「打ち明ける」という花言葉の花は、伝えられずにいた心の内を明かす時、一緒に贈るものです。

良いものの事もあれば、悪いものの場合もあるでしょう。

イメージに合う花を選べば、話す思い切りも付きやすいでしょう。

「打ち明ける」の花言葉を持つ花

「打ち明ける」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「ビワ(枇杷)」

バラ科ビワ属の常緑樹です。

花は白い花弁5枚で、外側の苞葉に茶色い毛が生えています。

花に芳香があり、伝えるともなく存在を伝える様子から「あなたに打ち明ける」という「打ち明ける」とほぼ同じ花言葉が付きます。

他の花言葉は「密かな告白」「温和」「治療」です。

恋の告白にも、他の事を打ち明ける場合にも合います。

「ホウキギ(コキア)」

ヒユ科バッシア属の一年草です。

花は、葉腋から淡緑色の小花が生えて咲きます。

主に細かい茎を鑑賞する植物で、秋には茎ごと紅葉します。

秋に全体が赤くなる様子を、顔を赤らめ気持ちを伝える人に喩え、「私はあなたに打ち明けます」という花言葉が付きます。

他の花言葉は「忍耐強い愛」「夫婦円満」「恵まれた生活」で、プロポーズに添えると意味が合います。

但し、実際に贈る場合は、もう少し見栄えのする花と合わせた花束にした方が良いでしょう。

他に「赤いフクシア」にも「愛と理想を打ち明ける」という花言葉が付いています。

いずれも恋愛に関わる告白や、打ち明け話に向く花です。

「打ち明ける」と似た意味の花言葉を持つ花

「打ち明ける」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「紫のクロッカス」

アヤメ科サフラン属の多年草です。

花弁は6枚で、上向きの花を咲かせます。

花言葉は「愛の懺悔」で、愛に関する罪を「打ち明ける」という意味になります。

寒色である紫が、「悲嘆」のイメージを持つことが1つめの由来です。

もう1つは、古代ギリシャ神話が由来です。

昔、「クロッカス」という名の美青年が、少女「スミラックス」と恋仲になりました。

ですが、神々は2人の結婚を許さず、絶望した「クロッカス」は命を絶ってしまいました。

神々は嘆き、彼と、絶望する娘を花に変えた、というものです。

神々の意向に背いている以上、その愛は罪で、打ち明ける事は懺悔に等しく、結果、死の運命が訪れたという流れになります。

他の花言葉は「愛した事を後悔する」「信頼」「青春の喜び」です。

青春時代の道ならぬ恋を、信頼出来る友人に懺悔するといった場合に向きます。

他にも「愛の告白」「片想い」など、「打ち明ける」に続くような花言葉を持つ花は多く、状況に合わせて使い分けられるでしょう。

まとめ

「打ち明ける」という花言葉を持つ花は「ビワ」「ホウキギ」「赤いフクシア」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「紫のクロッカス」他多数です。

内容に合う花を選ぶ事で、話す思い切りが付く事もあるでしょう。

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