華やかな花言葉もあれば、背筋が凍るゾクっとした花言葉も。
真夏のシーズンに楽しみたいのが、少しだけホラーな花言葉です。
そのひとつにあたるのが「恨み」という花言葉。
怨恨や不満の気持ちをあらわしますが、自分の気持ちと正直に向き合える、癒しの意味も持っています。
人には言えない愚痴を解消したい時、いっぱいのストレスを可愛い花に癒してもらいたい時に活用してみましょう。
綺麗な花を眺めているうちに、きっとハッピーな気持ちになれるはずです。
「恨み」の花言葉を持つ花
憎悪の気持ちにまつわる花言葉を見ていきましょう。
「オトギリソウ」
山野草のひとつにあたる、可憐な植物です。
兄と弟のエピソードになぞらえて、悲しみの花言葉が生まれました。
ユリを縮小させたような可愛い花が咲いて、山に黄色い灯りを照らしてくれます。
眺めているうちにマイナスの気持ちもどこかに吹き飛んでしまうため、癒しの気に満ちた花といえるでしょう。
「クロユリ」
シックな黒紫の花を咲かせます。
オートクチュールのドレスのように美しく、社交界のマドンナのようです。
葉っぱにも淡く紫色のラインが入っていて、造形の美しさに酔いしれます。
沈んだ気持ちに寄り添ってくれる、美しい花です。
「シロツメクサ」
春の野原をいろどる花ですが、やや怖い花言葉も。
葉っぱの風合いが、キリストの十字架を連想させるため悲しみのある花言葉がつづられています。
ただシロツメクサの仲間にあたるアカツメクサになると「豊かな愛情」というハッピーな花言葉に。
紅白で育ててみると、運気アップに役立ってくれるでしょう。
「恨み」の似た意味の花言葉を持つ花
同じニュアンスの花言葉に「怒り」も。
こちらは艶やかな、紫色のシャクヤクの花言葉になっています。
美人の代名詞になっている花ですが、変わった花言葉も込められているので覚えておきましょう。
ちなみにピンク色のシャクヤクになると意味は大きく変わって「はにかみ、恥じらい」になります。
このほかカキツバタには「きっと幸せになれる」という前向きな花言葉も込められています。
また葉っぱが美しいヒペリカムには「悲しみは長くは続かない」という励ましの花言葉も。
明るい植物たちが、未来の道を照らしてくれるでしょう。
まとめ
「恨み」の花言葉がある花たちをお伝えしました。
幸せの表現を知って、未来の希望につなげていきましょう。