「姫ひまわり」という花をご存じですか。
その名のとおりヒマワリによく似た小さな花を咲かせる植物で、「ヘリオプシス」と呼ばれることもあります。
北アメリカ原産でキク科姫ヘリオプシス属に属する一年草もしくは多年草で、花びらが一重のものと八重のものがあります。
今回はそんな「姫ひまわり」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「姫ひまわり」の花言葉「憧れ」
「姫ひまわり」の花言葉ひとつめは「憧れ」です。
「姫ひまわり」の花言葉は「ヒマワリ」と同一のものが多く、この「憧れ」もそのひとつ。
太陽のような姿の「ヒマワリ」は古代インカ帝国で太陽神の象徴として大切に扱われてきました。
そのことから「憧れ」という花言葉が与えられたのです。
「ヒマワリ」よりも小ぶりなためアレンジメントしやすい「姫ひまわり」はプレゼントにぴったりの花といえます。
「姫ひまわり」の花言葉「崇拝」
古代インカ帝国で「ヒマワリ」が崇拝の対象だったため、「姫ひまわり」にも「崇拝」という花言葉が付けられました。
憧れのアイドルや尊敬する先輩への贈り物にするのにふさわしい花言葉です。
印象的なビタミンカラーの花はあなたの眩しい思いを真っすぐに伝えてくれることでしょう。
「姫ひまわり」の花言葉「誘惑」
「姫ひまわり」には「誘惑」という花言葉もあります。
太陽のように人目を惹き、しかし「ヒマワリ」ほど頑健でなく簡単に摘むことができる姿に「誘惑」を感じたのでしょう。
気になる異性にそっと「姫ひまわり」の花を贈って気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
「姫ひまわり」の豆知識
実は「姫ひまわり」と呼ばれるものにはヘリオプシス属とは別のヘリアンサス属に属する別種の植物もあります。
日本語ではヘリオプシス属は「ヒマワリモドキ」、ヘリアンサス属は「キクイモモドキ」と呼ばれ区別されているのですが、どちらも「ヒマワリ」によく似た黄色の花をつけるため、花屋でも混同されて置いてあることが多いようです。
区別の仕方はヘリオプシス属の方は花びらが散りにくく、長いものでは一月ほど観賞できること。
花をゆっくり楽しみたい方にはヘリオプシス属がお勧めです。
まとめ
「姫ひまわり」はとても丈夫な植物ですのでお庭でも簡単に育てることができます。
ドライフラワーにしても長く楽しめますので、「姫ひまわり」の花を飾ってぜひ毎日の生活に元気をチャージしてください。
