「勲功」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「勲功」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「勲功」とは「勲」「功」いずれも、手柄や、国家・主君に対する立派な働きを表します。

「勲功」という花言葉の花は、所属する組織や共同体のために働き、功績があった人を讃える贈り物になります。

一方、あまり大きく考え過ぎず、家族の為に頑張ってくれた配偶者や、元気に育った子供へ贈るのも良いでしょう。

「勲功」の花言葉を持つ花

「勲功」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「マツバギク(松葉菊)」

ハマミズナ科マツバギク属の花です。

多肉質で棒状の葉を「松葉」、放射状に花弁が付く花を「菊」に喩えていますが、全くの別種です。

緻密で光沢のある花弁が付く花が、「菊花勲章」を連想させる事から「勲功」という花言葉が付きます。

他の花言葉は「愛国心」「順応性」「のんびり気分」「怠惰」「怠け者」「無邪気」「心広い愛情」「可憐」などです。

良い言葉と悪い言葉が混じりますが、カードなどで伝える言葉を限定すると誤解がありません。

「勲功」と似た意味の花言葉を持つ花

「勲功」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「ミニバラ」

バラ科バラ属の1群です。

広義には小輪のバラ全般ですが、狭義には「ロサ・キネンシス・ミニマ」の系統のバラを指します。

作出するまでに園芸家達の長い苦労の歴史があった事から、「特別な功績」という「勲功」と近い花言葉が付きます。

他の花言葉は「無意識の美」「果てしなき愛」です。

子供の成長を感じた時、一緒に撮影するのに向きます。

子供にとって、今日を生きる事は大きな「勲功」に値します。

「スイセンノウ(酔仙翁)」

ナデシコ科センノウ属の白から紅色の花です。

学名の「シレネ・コロナリア」「花冠のような」という意味がある事から、「冠」という花言葉が付きます。

冠は西洋のおとぎ話で王様がかぶる、黄金でトゲトゲしたものが連想されやすいですが、地位を表すものの他に、オリンピックの月桂冠のような「栄誉」を表すものもあります。

この場合の「冠」は、「勲功」と近い花言葉と言えるでしょう。

他の花言葉は「名誉」「いつも愛して」「ウィット」「私の愛は不変」「好感」などです。

いつも気の利いた事で喜ばせてくれる恋人へ贈るのに向きます。

これ以外に「ウマノアシガタ」「栄誉」「ウイキョウ」「賞賛に値する」が付きます。

「名声」「栄光」なども含めると、当てはまる花は更に多くなるでしょう。

まとめ

「勲功」という花言葉を持つ花は「マツバギク」です。

似た意味の花言葉を持つ花として「ミニバラ」「スイセンノウ」「ウマノアシガタ」「ウイキョウ」があります。

大袈裟な言葉ですが、「家族に対する功績」など、身近で大事なものを褒める時にも良いでしょう。

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